おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

過日、アトピーをお持ちの方の養腸セラピーをいたしました。

 

現段階の症状はとても強く出ている

ワケではありませんが、お首の辺りの

乾燥がございます。

 

 

ご自身でもお腹をさわっているようで、印象は、

「とても硬い」とのこと。

 

 

たしかに・・・。

 

 

この方のみならず、アトピーをお持ちの方の

腸、とくに小腸は硬い傾向にあります。

硬い≒冷えている です。

 
 
「硬い」と書きましたが、硬さにもいろいろ種類がございます。
 
わたくしがもんでいてかんじるの感覚は、
アトピーの方の腸は弾いてくるような硬さなんですね。
 
 
イメージとしては、
腸:「こっちこないで!わたしに触らないで!!」
みたいなことを言ってくる女子っぽいかんじ。
 
 
ほんとうは寂しくて、ほんとうは触ってほしいのに、
それを見せようとせず、虚勢を張って、精一杯
つよがっているかんじなんですわ。
※あくまでもmanoの妄想劇場です
 
 
素直にじぶんの氣持ちを吐き出せてないかんじ。
 
 
この「受け付けません!」みたいな反応は
施術に対してだけでなく、食べ物を上手に
吸収できないことにも通じていると想像します。
 
 
また、上手に吐き出せない状態なら、
本来、腸から出るべき毒素が上手に出せず
その結果、肌から出てしまうなんてことにも
つながっているかもしれません。
 
 
素直になりきれない、じぶんの氣持ちを
上手に吐き出せない腸への接し方はいかに?
 
施術する側は、腸に対して強引さを一切持たず、
ひたすらやさしく丁寧にほぐすのみです。
(アトピーだから特別ではありません。
どんな腸も基本はやさしく丁寧にを心がけます)
 
 
じわりじわりとほぐしてゆくと、
やがてホコホコとほぐれてくれるんですね。
 
 
あたかも、ひざを突き合わせて
じっくりお話ができる間柄になれたような感覚。
 
こういう距離感。シロ父さんとケンジね^^
(わかるひとにはわかる、きのう何食べた?のシロさん家に
ご挨拶に行ったときのワンシーン)
 
 
ここから、改めてスタート!なかんじです。
アトピーさんの場合は、腸もみに加えて
食事の指導も必要になります。
1ヶ月、2ヶ月の短期戦ではなく、半年、1年と
ある程度期間も設けて取り組む方が結果が出やすいはずです。
 
 
一回の施術でどうにかなる相手ではございませんのでね。
そのあたりもご理解いただき、あまり間を開けずに
繰り返し通っていただけるのが理想でございます。
(来る・来ないはご自由なのですがね、セルフで腸もみしながら
間隔を開けすぎずに来訪されることを勧めます)