おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

リブフレア・・・。

 

 

耳にしたことございますか?

わたくしは少し前に知りました言葉でございます。

 

 

なんだかエレガントな耳心地です。

もしかしたら、ファッション用語?

 

 

って違います。

ぜんぜん違います。

(ファッション用語にもあるようですが)

 

 

リブフレアは、どちらかというとアカンやつです。

 

 

リブ(肋骨)がフレア(開いた状態)です。

90度以上開いた状態、肋骨が外旋している状態を

リブフレアと呼ぶそうです。

 

三角形のトップの角度が90度以上になっている状態です。

 

 

(゚Д゚)!

 

わたくしじゃないの~っ!!

 

 

間違いなくリブフレアです。

しかも長いことずっと。

(20年とか、いやもっとだと思います。)

 

赤い線で描いた角度が90度より大きいです(´・ω・`)

パッカーーーン・・・

 

 

リブフレアのベテラン、プロ。

(自慢できない)

 

 

リブフレア、いいことが1つもないそうです(´・ω・`)

百害あって一利なし、くらい。

(知れてよかった、知れば対処法がわかるってもんです)

 

 

精神的ストレスや感覚統合不全が原因とも

身体と外界との境界があいまいなことでなるとも

いわれています。

  ↑

なんだか過去に思い当たるフシがありますよ・・・。

 

 

肉体的には腹横筋と内腹斜筋が

使えてない状態になるのですって。

(これも思い当たるフシが・・・)

 

 

これまでピラティスでもらせん美でも、

肋骨の位置についてことある毎に

指摘していただいておりました。

 

 

その原因が骨格によるものではなく

リブフレアのようです。

 

 

なぜ、呼吸がヘタっぴぃなのか、

なぜ、骨盤底筋群とのバランスが取りづらいのか

なぜ、おひしさんへの意識が薄かったのか

 

 

これらすべてリブフレアと関連しているようでございます。

(個人差はあります)

 

 

ピラティスのN先生が、常に呼吸の重要性と、

肋骨の使い方と呼吸の連動性を懇切丁寧に

教えてくださっているのかが、今この段階にきて

つよく認識できております。

 

 

ガチで氣づくまでに2年を要してしまったけど、

氣づけたのですから、これまでの数々の出来事は

すべてムダじゃないっ!です。

 

 

さらには、らせん美の伸びやかな動きとともに行なう

白鳥呼吸の意味と意図が、よりわかったのです。

 

 

これまで教わったことを確かなものにするには、

リブフレアの肋骨を変える必要がございます。

骨格ですからね、骨そのものは変形せずとも

骨の周りに付着している筋肉の使い方で変わります。

 

 

わたくしたちは1日で約2万回の呼吸をしているそうです。

この呼吸が正しくなかったら・・・2万回のミステイク!です。

 

 

たった1日で2万回のまちがい。

それが1週間続けば、14万回のミス。

1年だったら・・・計算するのもオソロシー。

(730万回のミステイクです(゚д゚)!)

10年なら、、、うひゃ~~~っ!!

 

 

反対に正しい呼吸を1日2万回し続けたら・・・。

どんどん快適な身体になります。

 

 

こういう考え方、正しい(≒身体に負担のない)歩き方とも

共通しておりますね。

 

 

たとえ1日1万歩歩いたとしても、

その歩き方が身体に負担がかかっていたら、

健康によいどころか害する可能性があるわけです。

腰痛とか、ヒザ痛とか、外反母趾とか。

 

 

たかが呼吸ではなく、されど呼吸。

 

 

呼吸は横隔膜だけでなく、

大腰筋との関連性も深いです。

 

 

正しい呼吸になれば、腸へのさらなるいい影響が

出るでことは明白なる事実!でございます。

 

 

そして、腸もみを続けているから、

リブフレアであっても意外なほど

だいじょうぶだったのですね。

(それで氣づくのが遅くなったともいう)

 

 

腸のことを学ぼうとすればするほどに

全身とのつながり、連動性をかんじるこの頃。

 

 

 

今日は身体のスタビリティとモビリティについて

書こうと思っていたのですが、それはまた別の機会に・・・。