仙骨。
直腸との関連性も深いお骨。
背骨(腰椎、胸椎、頚椎)の土台。
この骨は、微細ながら前傾、後傾します。
左右にも動きます。
仙骨は、前後傾、左右だけかと思いきや、
前と後ろにも動くのですって!
(知っている方は知っているのでしょうけれど~。
わたくしはピラティスのN先生に教えてもらいました)
動きのイメージは、
谷啓さんの ガチョーン の動き。
こんなに激しくないですが・笑
仙骨に柔軟な動きがあればあるほど
背骨の動きがしなやかになるそうです。
んんん?(・・?
この話どこかで聞いたことが。
あ~っ。
らせん美~!(の酒井先生の動き~!!)
chiakiちゃん から、酒井先生の仙骨がものすごく
よく動くお話を以前から聞いておりました。
併せて、背骨がとてもしなやかに動くことも!
仙骨と背骨が関連しているのなら、納得です。
仙骨は背骨だけでなく、直腸、腹直筋との関係性も深いです。
仙骨の柔軟性を保つのはもちろんのこと、
腹直筋もがっちり固めすぎてはいけませぬ。
↑
これができていると、間に挟まっている腸が、
とっても自由に動けます。
N先生はレッスンの最後にこう言いました。
「身体はスパイラルに動くんですよ^^」
ス、ス、スパイラルって・・・
らせんですや~ん!!
身体感覚としてらせん美を学び、
ロジカル&身体感覚でピラティスを学ぶ。
※N先生のピラティスのレッスンでは、
ミリ単位で身体を動かす意識が求められます。
「仙骨を右に1ミリ動かして」とか。
どちらも知ることで、相互補完になります。
身体の奥深さを自らの肉体と脳を使って知ることができます。
面白かったのは、「仙骨から歩く」と言われたときのイメージ。
これまで仙骨が後ろから押されるイメージで
歩いておりました。
N先生は「仙骨を前から引っ張るイメージ」を教えてくれました。
後ろから押されるイメージ と 前から引っ張られるイメージ では
歩いたときに、なんとなく感覚が違うのです。
具体的にどう違うのか、うまいこと表現できないのですが、
この“なんとなく”の違いを大事に身体を観察してまいります。
酒井先生のらせん(美)の動きと、
N先生がロジカルな説明とともに見せ、教えてくれる動きは、
おそらく、ほぼ、間違いなく同じです。
それにしてもピラティスに行く度に
毎回らせん美の動きについて驚いてるわ、わたくし・笑