ごきげんようでございます、manoです。
毎日寒うございますね。。。
さて。
わたくし、右足の拇趾(おやゆび)が永いこと外反母趾です。
そのキャリア、25~30年くらいでしょうか。
右足で立つと、安定性が欠けます。
第一中足骨付近の筋肉が弱くなっていることも原因です。
(右足を上から見たお骨の図です)
下の青い長丸が第一中足骨です。
中足骨の先についている拇趾の趾(ゆび)の骨は2コです。
(赤い○(第二関節)と青い〇(第一関節))
これは拇趾に限ったことで、あとの4本は趾の骨が3コずつあります。
足趾の骨はぜんぶで14コなんですネ~。
足全体では26コでしたっけ、骨があります。
わかりづらい説明で恐縮ですが、
この拇趾にくっついている第一中足骨を
手をつかって外転させます。
外反母趾は第一中足骨とその上の赤丸、
第二関節の下にあるMP関節あたりが
内転することで起きるです、ハイ。
ここを、内から外に向かってヨッコラショと
自力・手動で動かし、外転させます。
めちゃくちゃダイナミックには動きませんが、動きます。
すると、中足骨についている赤い○の第二関節は
反対方向に動きます(≒内転)。
さらに、先頭にある赤い○の骨は
第一中足骨と同じ方向、外転します。
(教えてもらうまで、知りませんでした)
先頭から趾のお骨が、外転~内転~外転 の動きになります。
信じがたいことに、身体というのは
足趾に限らず常に細やかにムーヴメントを
起こしています(これだけでスゴい)。
現在、この第一中足骨の外転、
拇趾の第二関節の内転、
第一関節の外転を復活させるべく、
地道に動かす練習をしてます。
※ピラティスのレッスンで宿題として出ました)。
中足骨の外転を促す動きとして、背伸びがいいんですって。
実際に動かしてみると、背伸びするときって、
第一中足骨の裏の筋肉をめっちゃ使ってます。
足趾が使えるようになると、ハム(腿裏)の筋肉との
連動性が出て、股関節の安定が出てくるのだとか。
(理解しきっていないため、ちゃんと説明できてません)
と、ここまではピラティスのN先生から学んだお話。
(N先生のパーソナルレッスンは、骨1つの動きまで
細かく教えてくれます)
で、教わりながら、またまた「わぉ~!」と氣がつきました。
「背伸びの動き、プルプルバブル体操でありますやん!
わたくし、すでにやってますやん!!」
臀部を洗う動きの中に取り入れられておりました。
らせん美で外反母趾がよくなった、というお話を
見聞きしたことがあるのですが、理に適った動き
だからでしょうね~。
それを証明するかのような酒井先生のおみ足。
こちらの画像はウィズブライトさまからお借りしました。
タコなどが見あたらず、とても10cmヒールを
常にお履きになっている方の足とは思えません。
N先生がおっしゃる足趾の動きを当たり前のように
具現化されている足とお見受けいたします。
(正しく≒美しく)続けてゆけば、
こういう足趾の使い方ができるように
なるのですね、きっと^^
わたくしは外反母趾とタコ&マメのある足です。
この足がどのように変化してゆくのか、
期待を込めて宿題や体操をしながら観察します。