深いスクワットができません。
※記事とは無関係ですが、腕立て伏せもできません
立ち → しゃがむ の習慣が皆無の人生でした。
なぜしゃがまないのか―。
柔軟性が長けているため、
ひざを曲げずとも地面のモノが
余裕で拾えてしまう・・・。
この習慣が積もり積もって、
脚力がおっそろしく少ない。
衰えているのではなく、ハナから(少)ない。
(正確には衰えもありますが^^)
ピラティスのトレーニングで
現実を知りました。
頭ではわかっている“つもり”でしたが
実体験として自覚しました。
おそらく平均的な体力や脚力をお持ちの方にしたら
いたってふつうくらいの負荷をかけた動きをしたところ、
翌日見事なまでに
生まれたての子鹿
がわが身の上に出現。
※動物占いも子鹿
子鹿が立ったのなら、
クララが立ったときくらい感動もします。
いかんせん、プルプルしながら立ったのは
40半ばの中年です。
滑稽なだけです。
むしろ、シュールすぎて笑うこともできない。
フラフラの様子は、バンビならぬ、ゾンビやわ~
ピラティスのN先生、ニッコリ笑顔で
「鍛えましょう♪」
・・・ハイ。
ウン十年見て見ぬふりを
していたがための、この現実。
ちなみに指導してくださるN先生は、
シングルスクワットができます。
片足のみのスクワットです。
こんな感じですが、N先生は足を一切つかみません。
片足を前方に真っすぐ、地面と水平に
伸ばした状態で、しっかり&ゆっくり
しゃがみ込み、立ち上がるのです。
(わたくしより10歳以上先輩ですが、
そんなコトは微塵も感じさせません)
目の前で見て、
人間(ワザ)じゃないっ!
と感じるほど、美しい動きです。
(さすが太極拳の大会8連覇!の達人)
ということは、鍛えつつ、カラダの使い方がわかれば、
できる(ハズな)のです(鍛えれば、ね)
先生のレヴェルまで到達できずとも、
まずは必要な筋肉を培い、
その筋肉をちゃんど可動させることができれば
バンビもゾンビも卒業できるハズ。
氣づいていたものの逃げ続けてきたことに
ようやく正面から向き合いました。
(逃げられない状況に自ら追いこんだ)
老後のための貯金(貯筋)として、
今からはじめます
なにかが起きてからでも始めて間に合うケースがある一方で
なにかが起きないように始めるケースがあります。
わたくしは、何か(骨折やつまずき、転倒ナド)が起きてから
足腰鍛えねば!と氣づくタイプではありませんで。
そうならないように、
生涯じぶんの足と脚で、
好きなときに好きな場所へ行けるよう、
今から鍛えます。
PPP(ピンピンポックリ)で逝くためには、
まずはPP(ピンピン≒元氣)でいないと!^^