タイトルの通りです。

 

腸粘膜や腸管免疫がよわいと、よからぬ菌や

食べ物(⇐とってもちっさいサイズです)が

腸壁から血中に漏れ出します。

 

それらは 毒素 だったり 炎症物質 なわけです。

 

食べ物は主に小腸で吸収されます。

きちんと吸収されていれば問題ありません。

 

 たんぱく質がアミノ酸になる

 炭水化物がブドウ糖になる

 

アミノ酸やブドウ糖のサイズなら問題は起きません。

※ブドウ糖が血中に多くなりすぎるのは糖尿病のリスクが

高くなるので問題です。

 

吸収されるサイズがちがっていると、つまり

アミノ酸のサイズより大きいとカラダは

それらを 異物 とみなします。

 

アミノ酸ほどちいさくならないものは、大きい≒異物 とみなすのです。

 

まぁ、これくらいええやないか、オイラとオマエの仲じゃけえ・・・

みたいな、なあなあな関係はないです。

 

腸から漏れ出た毒素・炎症物質は血液に乗って

全身を駆け巡ります。

 

体内の免疫細胞はこの 異物 とみなしたものたちに対して

攻撃をしかけます。

 

毒素や炎症物質によって、慢性的な炎症状態になってしまうのです。
 
つまり、腸の疲労や老化で腸管がよわまってくると
被害は腸に特に関係した便秘や下痢だけとどまりません。

 

血液という全身を巡るネットワークに乗っかって

全身に悪影響が及びやすくなるです。

 

た、たいへんですポーン

 
 
全身の慢性炎症、あらゆる病氣の根源とならないために、
普段から食事の量と質に氣をつけ、食べるときは
めっぽうよく噛み、腸をもんでさしあげるのがよいです。
 
だって、食事の内容によって、腸内細菌叢(腸内フローラ)は変わります。
間違いなく変わります。
 
腸内細菌叢が変わると免疫機能・バランスも変わります。
 
腸をいい状態にするには、食事を無視することはできません。
 
とはいえ、食事に全く氣をつけていなくても問題ない人はいます、たしかに。
 
そういう人は生まれつき運がいいというか、
どんだけ内臓元氣やねんっ!の人です。
 
ほんとうに運よく一生涯続く人もいます。
 
好きなものを好きなだけ食べて生涯を終えられる人です。
そういう人は稀です。
 
宝くじに当たるくらいの確率です、きっと。
 
宝くじは買い続ければいつか当たるかもしれません。
ものすごーーーーく低い確率ですが、買い続けたら可能性は0ではないです。
 
内臓のつよさは宝くじと違って、いつか叶うわけではありません。
持って生まれたもの が大きいです。
 
持って生まれたじぶんの腸や酵素を大切に、です。
ストイックにならない程度に日々氣をつけてあげるほうが断然いいです。
 
生涯的なスパンで考えたら、日々コツコツ食事に氣をつけるを
繰り返した方がぜったいお得です。
 

慢性炎症が病氣や老化を招きます。
この慢性炎症を少なくするのは食事と腸もみです。
 
慢性炎症が少ない人ほど健康長寿、PPP(ピンピンポックリ)が
可能になります。
 
健康で笑顔で長生き(長生きしたくない方はべつにいいです)には
食事と腸もみ が欠かせません。
 
 

本日は非常にまじめなお話でございましたね^^