ダメだしをいただきました。

 

過日、妙齢のマダムが経営するバッグ屋さんに

連れていってもらったのです。

 

このとき漠然と「カバンほしー・・・」くらいの氣持ちだったのがアカンかった。

 

 誰と会うときに遣うカバンなの?

 どんなシチュエーションを想定しているの? 
 仕事?それともプライベート?
 あなたはカバンを持ったときにどんな風に見られたいの?
 
それがわかればいくらでもあなたに似合うカバンを出してあげる。
そこをハッキリしないと提案できないわよ!
 
って、矢継ぎ早に言われましたー。
 
・・・ごもっともです。
 
“なんとなく”はアカンでした。
 
結果、仕事用のカバンを見立ていただくことに。
ちょっとカッチリしている風で、それでいて柔らかさもある。
実際の皮心地はけっこう柔らかくてしっとりと心地よい・・・。
 ↑
これが
 ↓
こんな風に変身したり、
肩掛けのヒモをカバンに巻き付けてもオシャレ(教えてもらった)
 
このヒモがチョーカーになったり、ブレスレット、ベルトとしても
使えると言われたときにゃぁ、おったまげーポーン
お釈迦さまでも氣がつくめぇ・・・ってね。
 
1点モノではないにせよ、アチコチに転がって売っていないタイプの
カバンがそこかしこに置いてあるお店のようです。
 
なにより、マダムのカバンにかける情熱がすごすぎる。

お洋服の着こなし方も(これまたダメ出しされながら)
しっかり丁寧に教えてくださいました。
 
ベルトの着け方がちがーう!
腰の位置をしっかり決めて着けなさーい!!
 
とか、この日着けていたネックレスの魅せ方に至るまで。
 
女性の年齢を書くのもヤボですが、御年古稀のマダム。
感性と年齢は無関係。
 
ごじぶんのセンスに自信があって、それをどんどん展開してゆく・・・
これって、これって、どこかで見知った感覚、ハテサテ誰だったか・・・
と記憶を手繰り寄せていたら、
何度もお世話になっている大阪のおしゃれ番長さんと
相通ずるものでございました。
 
 右脳炸裂派
 
どうしたら一番よく、かわいく、キレイに、
その人の魅力が出るかを感覚と経験で導ける方たち。
 
マダムはわたくしより10センチくらい小柄な方のように
お見受けしましたが
 
 背すじがピシー 
 生き方もピシー
 
とっても大きくかんじます。
 
思わずマダムに敬礼!でございました。