次の次のこと

なんだか急に昔働いていた場所での出来事を想い出してしまって。

それはなにかというと、

　次のことを考えて行動する

ことについて。


店舗サロンに勤めていたとき、ですから7年ちかく前。
雇われママ、もとい店長みたいなことしてたんですね。

施術はもちろん、お店のホステスたち、もとい
スタッフたちを教育・指導する役割もやります。

何人もスタッフを抱える店舗サロンは
効率よくお客さまを回してナンボの世界です。

ムダにお待たせすることはあってはなりませぬ。

常に、予約表を見て、次にくるお客さまが
どんな方でなんの施術を受けるか意識して行動しましょうね。

なんてことを常々話すわけです。

いろんな施術メニューがありました。

土日なんて戦場になることもザラで。

目の前にいるお客さまの施術準備だけでなく、
次の来店予定の方の準備も予めてしておく

行動予測がムダのない動きに連結します。

当時のわたくし、売れっ子でしたので、
次のお客さまどころか、次の次、はたまた
次の次の次のお客さまのことまで予測して行動。

じぶんの(って所有物ではないのですが)施術ベッドの近くには
お客さまに見えないように、次とその次の施術に
必要な道具類を準備してたのです。

やる～♪

ある日、その準備がなくなってました。

たしかにじぶんで準備しておいたのに・・・。なんでじゃろ。

スタッフに聞いたらば、

次のお客さまの準備内容じゃなかったので、

　片づけました♪

あう～・・・次と、次の次まで準備していたのよ。

「次の次」を片付けられてしまった。

結局、片づけてもらったことをもう一度準備し直しです。

先読みしすぎてムダな動きが増えることもありますが、
先読みできないと、もっとムダな動きが増えることにもなります。

今は、翌日や翌々日の準備もしてたり・笑
(準備していてもキャンセルになったりするので、ムダになることもありますよ)

これって、先読みできる・できないじゃなくって
前もって準備（想定）しておきたい　が性分なのでしょうネ。

じぶんの場合、ある程度(8割前後)準備しておくと
氣持ちが安心する性格のようです。