ごきげんよう。養腸家で腸セラピストのmanoです。


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宴のはじまり=前菜をいただくまで、少しの時間がありまして。

女将さんがこちらにいらしておっしゃったのは


「manoさん、前回こえみに会いました?」


「いいえ、会ってません。会えますか?」


「裏に回るといますのでよかたらどうぞ」


ウワサの、麗しの こえみちゃん と初対面です。


彼女が こえみちゃん。6歳の女子

ヒトの年齢だと50歳前後のセクスィー熟女。

ごきげんにカメラ目線をつくってくれて、ブヒ♪と景氣よく鳴いてくれて、

おまけにしっぽフリフリでお出迎え。


こえみちゃんとお話しているうちに準備がととのい、、、



涼しい風かおる木陰で前菜です。



ここからほとんどコメントなしで。

素晴らしいモノを前に何かを語るのは野暮でございます。

(筆舌する能力がとぼしいだけです)

季節を凝縮した料理の数々、目でお楽しみください。


前菜が済み、ふたたび最初の場所を訪れると、

八寸の美しさ、ひとつひとつのしつらえ、

こだわり、バランスのよさ・・・今回も感動と圧倒されっぱなし。



とろける、あまい、山葵との相性ばっちりのお刺身

山葵をすりおろしながら、一番香りのよいタイミングでいただきました。



根菜類にウナギ、フォアグラとアボカドのマリアージュです。




ずんだのソースにカマス、おくら、ナス

沖縄の器が涼しさを際立たせてくれます。



さつまいもとカボチャにそれぞれ白ゴマと黒ゴマをつけて。



羽釜で炊き上げたごはん。土鍋以上の貫録。

つやつやごはん。

写真からはわかりませんが、お米が立っております。



香の物もこう出てくると芸術品



最後のデザートまで手抜きゼロ


5~6時間滞在して、

 ゆっくりゆっくり

 ひとつひとつ 

 大事に大事に

あじわいました。


羅漢さんの料理は料理にあらず(※料理です)。

同時に、季節で、物語で、音楽で、絵画で、人生。

食はイノチなり。

ここに来るときは、羅漢さんの料理に恥じぬよう

こちらもイノチ懸け?お腹がはち切れても食べるべし!の氣概で

正面から向きあいます。

(こういう年に何回あるかの本氣モードのときだけは腹八分目ルールは完全撤廃)


合間合間でコレたべて消化促進してましたけれど・笑



緑のほうね。



また、行きたい、じゃなくって 行きます!と誓わずにはいられない場所・人・時間・空間。