ごきげんよう。養腸家で腸セラピストのmanoです。



カロリー神話は崩壊するであろう 、と1年半前に豪語していたmano(なに自慢してるんだ?)



裏付けしてくれる本が出てました。


加工食品には秘密がある/草思社

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カリフォルニアで以前行われたらしい穀物に対する人体の反応を比べる実験


 全粒穀物 VS 加工穀物


同じカロリー量で別々の食事(全粒≒雑穀パンのグループと

加工≒精白パンのグループ)を9人ずつ・2グループ。


(ちょっと割愛、詳しくは書籍をごらんください)


実験終了後の新陳代謝率は大きく異なります。


全粒食のグループのほうが新陳代謝率が50%近く高かった・・・


結論として、加工したものをメインとする食事が何ヶ月も続いたら、

消費関連のカロリー消費率が変わり、じわじわと体重が増加するだろう。


※ラットでもさらに証明されてます。

栄養的には同じ食事で、

ひとつは噛みごたえのあるエサを与えるラット、

もうひとつはやわらかくてあんまり噛まないエサのラット。

後者のラットのほうが太りやすかった、と。

※日本の研究らしい


日本の研究らしい・・・?


たった一つのキーワードを手がかりに調べます。

ほんとにあったのか?そんな研究。

書籍に書いてあるからって、鵜呑みにしません。

(こういうとき、じぶんストーカー氣質かも・・・っておもう)


そしたらば、こんな研究論文 が出てきました。


咬合・咀嚼が創る健康長寿


論文慣れしてないと、こういう類は読むのがしんどいです。面食らいます。

それでもわかるところを拾ってよみます。

すると、興味深いことがた~くさん記されております。


そのうちの9ページ目(197ページの最初のところ)に

噛む回数の多少の差が与える影響についても書いてあります。


13ページ目(201ページ)には「健康に必要な咀嚼の条件」として

どんな食材がいいのか、噛むときの姿勢、噛む回数の目安なども

論じられております。


脳への影響、睡眠、免疫・・・噛むことの重要性が

これでもか!と書かれておりますです。


ですから噛む観点ではなく、よい腸づくりの切り口からみたら、

少々異なる点もあるにはあるのです、大いに参考になります。


そう。一匹オオカミ・manooの勉強の仕方は、本を参考にしつつ、

出ていることを鵜呑みにしないよう根拠となる論文さがし、がベースです。


食べ物も情報も鵜呑みは


 ダメよ~ダメダメ(ふ、ふるすぎるぞ)