おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。
美容室でシャンプーしていたときのこと。
新人さんが担当。
初々しいッス。
敬語めちゃくちゃ間違ってました・笑
※指導役の先輩スタッフさんにダメ出ししておいた(お局やん、わたし)
シャンプー中・・・
シャンプーは、すっごく上手だったんです。
シャンプー指名しちゃおうかなとおもうほどに。
それくらいシャンプー好き、シャンプーLOVEなんでしょね。
無言になると、シャンプーのことを熱く語りだします。
しかし。あたしゃ、シャンプーのウンチクより、心地よさを体感していたいのよ。
どれほどタメになる話でも、興味ないからサ~。
で、氣がついた。これって
相手(お客側=わたし)の求めているものと、じぶん(シャンプー新人)が提供したいことのミスマッチなんだって。
どんなに素晴らしいことを言っても、相手が聞くタイミングや氣持ちになってなかったら、意思の疎通が図れない。
相手にとっては、ウザいと思うこともある。
相手にとって、その情報ややるべきことが、まだ「その時」じゃないから。
禅の言葉でそんなのがあったような。
あれです、あれ。
卒琢同時(そつたくどうじ)
意味:禅で、機が熟して悟りを開こうとしている弟子に師が すかさず教示を与えて悟りの境地に導くこと(日本語表現辞典より引用)
こちら(伝える・教える側)とあちら(受け取る、教わる側)のタイミングや氣持ちが通じたとき、はじめて
「そうか、そういうことだったのか!」ってアハ体験になるわけで。
じぶんが伝えたいからって、いつも暑(苦し)く語っちゃうのは愚&エゴの骨頂。
今回のわたしのように、ウンチクをはじめとする知識を求めてないこともありますからね。
相手が求めていることを探りながら、導き指し示すことが、伝える・教える側に求められる技量なんだろうにゃ。
おもわず、「そんなこと言っておいて、じぶんも新人ちゃんとおなじことしてない?」とわが身を振り返りましたヨ。
そしたら、、、やってた・爆
数年前まで。
当時のわたしは、
便秘解消ガンバリマショー!!
やればできマス!!!
変化には氣合とファイトがつきものです!!!!
女・松岡修造さん?・苦笑
今は、クライアントさんがどういう風になりたいのかを一緒に考え明確にするカウンセリングを心がけています。
相手をよく観察していると、潜在意識下は変化したくない、って方もいますからね。
こうして新人さんからも学ぶことはあります。
世の中って、実はじぶん以外の存在全てが「先生」です。