おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。
サロンに見えたお客さまが、お茶を飲んで排便を促しておりました。
その名も
モ○モ○ス○ム茶(あえて伏せ字)
そのサイトを見てみると、わてら、自然植物つかってまっせ!的なことが書かれてます。
自然のもの、天然のもの≒カラダによさそう・・・?
んなこたぁ、無関係だす。
自然由来ものであっても、表示していても、それが安全・安心という証拠にはなりませぬ。
氣になります、成分。
書いてある=表示されているともっともらしく感じ、その氣(=カラダによさそうな氣持ち)になりますが、
そのあたりは粘着質な性格のmanoでございます。
書いてあるものがなんなのか、その先まで調べました。
このお茶には24種類の植物成分が入っているらしいのですが、このうち、次の4つが輝かしくもさりげなく入ってました。
ゴールデンキャンドル
キダチアロエ
フユアオイ
カワラケツメイ
アラアラ・・・、ヤッパリね。
ドドンと出るカラクリ で書いたお茶とは別のお茶ですが、似たり寄ったりです。
ゴールデンキャンドル、キダチアロエ、カワラケツメイ、フユアオイたちには緩下作用があります。
平たく書けば、下剤(←平たく書きすぎ)
ゴールデンキャンドルなんて、ナカナカ景氣がよく、かわいい名前ですが、センナっぽい働きをしますからね。
当然、下剤だよ、なんて書いてません。
そのあたり、さすがです。抜け目ないです。
ぜんぶ正直に書かないところ、ニクい演出です。
ウソは言ってませんものね。
イセエビをロブスターって書くような虚偽表示ではないですから。
書いてないだけですから(氣づきにくい)。
どんな理由であれ、毎日飲んでたら、依存になりやすいです。
お茶を手放すのがこわくなったり、腸の動きや働きも低下しがちに。
その仕組みがあるからこそ、早く手放したいですね。
早くとおもえども、ローマが一日でならなかったように、自力で排泄できるようになるにも、
快便・快腸への道も少しずつです。
スカイツリーだって急に634メートルになったわけではありません。
どれもおなじです。
しつこいようですが、少しずつです。
方法は、お茶の回数や量を減らしながら、腸マッサージを続け、食物繊維食材・発酵食品を摂取する。
そうやっていくちに手離すことができた方をたくさん知っています。
地道でシンプルです。
じぶん(自身と腸)をお茶の成分より信じること。
続けること。
あきらめないこと。
一喜一憂せず、感情的になりすぎず。
淡々と。
そうすれば、変わります。
お茶や便秘薬を手放したい方たちへ。
氣合いを入れすぎずにやっていきましょう。
お茶を手放し、お茶に振り回されない日々をじぶんの手でつくっていきまっしょい。
(依存したり、常用しなきゃいいのよ、要するにね)