おはようございます、腸セラピストで養腸家のmanoです。
食べ過ぎ、大盛り、お腹いっぱい・・・
腸にとっては、諸手をあげて大歓迎、とはいかない事象。
ま、じぶん自身が、
それで(食べ過ぎて)もいい、食べたいだけ食べたい
という選択をしているなら、好きなモノを好きなだけ食べる人生がよろし。
食べ過ぎはアカンってアドバイスして、恨まれるの、いやだもん。
ただ。腸からしたら、ほんっとうに望んでないことなんだけどね、食べすぎって。
その理由として、食べすぎることによって
若返り遺伝子が発動されなくなる
代謝酵素のはたらきが落ちる
小腸そのものがくたびれる
などが挙げられますが、なんといっても
小腸のぜん動運動がよわくなる
ことがあるのではないか、とおもうのです。
いや、かならずそうであろうという根拠なき確信があります。
小腸って、植物でいうところの、根っこ なんです。
同時に「土」の部分でもあります。
栄養分を吸収するという意味において、
植物の成り立ちを小腸のしくみはおんなじ。
いい植物、野菜って、根をしっかり大地に張ってます。
いい植物をつくるには、肥料を少な目にして、やや遠いところに与えるのよね。
そういう環境をつくることで、根を深く、遠く、しっかり張らなアカン・・・ってことになり、
太くて、長くて、いい根っこが生える。
そのとき、土が柔らかくて、温かくて、水はけがよくて、微生物がたくさん住んでいるってことも
外せない大事な要素
↑↑
この大事な要素は腸に置き換えても全く同じことです。
腸もね。
入ってくる栄養分がほどほど、または、やや少な目にする方が、
ぜん動運動が活発になって、より動きがよくなるんです。
だから、腸が動きやすくなるため、本来の動きを取り戻しやすくするためにも、日々の食事は
少食がいい派
じぶんの経験から得たことだから、きっとこれからも少食派。
特別な日、ハレの日などは別にして、ね。
どっかのキャッチコピーでありましたね。
すべては お客さまの うまいのために
じゃないけど、
すべては じぶんの 腸のために
腸のためになることは、巡り巡って、じぶんのためになってるから・・・。