おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。
この道(腸だけでなく、セラピストとして)もそろそろ10年ちかくになります。
この道何十年の方から見れば、まだまだ青二才です。
ヒヨっこです。
だからえらそーなことなんて言えません。
わかったつもりになってもいけません。
それでも1年目や2年目の方よりは先輩には違いありません。
この仕事は始めてから3年以内に志半ばであきらめる方もいます。
とくに、自宅以外でサロンをやっている方に多いです。
誰でもやる氣があれば、この仕事は始められます。
でも続けられるかは別問題です。
続くのと、続かないのと、その分かれ目はどこにあるのか。
すごく大事なことです。
一人でサロンをするときの条件として、実力(技術)があるのは当たり前です。
そこに機運とか人脈とかが味方となって、流れに乗れたりします。
ほかにはお金です。
自宅以外でサロンをするときは家賃がかかります。
固定費で、必ず出ていく経費です。
だから、始めるときは始めるだけのお金じゃなく、
ちゃんと払い続けることができるくらいの貯金があった方がいいんです。
どれくらいかといえば、最低でも家賃1年分くらい。
それくらいの蓄えがあった方がいい。
集客0の時だって、待つ勇氣がでます。なんとかなるって思えます。
資金がなくて焦ってしまうと、決断がにぶくなったり、選択を誤る確率が高くなります。
ないよりはあった方が有利になるのがお金です。
そして、もう一つ。
じぶんのやりたいことがニーズとしてあるのか、なんです。
どんなに声を大にして叫んでも、誰も知らなかったり求めていないことは
すたれてゆきます。残念ですが、それが現実です。
まだ未知なるものであっても、必ずや社会や世の中役に立つものなのか、
それともじぶんの満足を満たすだけのものなのか、
どっちになるかで、続くかどうか決まることもあります。
きっと続けられるかどうかは、実力とお金とニーズとタイミング(運)です。
そうして、じぶんには運がなかったから、と続けられない理由を
運で済まさないように、運以外をちゃんと備えておくことが大切なんだと思います。
なぜって、ちゃんと備えていた人にこそ、運は訪れるからです。
ガチでマジで語りました。
この仕事は華やかそうですが、けっしてそんなことはないのです。
かなりシビアです。
好きじゃないとできないし、好きだけでもできない。
その現実をちゃんと伝えておこうと思って、書きました。