おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。



とある晩のこと。

会合帰りだったため、日付を回るくらいの時間に帰宅しました。


帰宅すると、いつもは22時には就寝する父が(おっ、ふだん登場しない父、ここで登場)起きております。


何事かと思ったら、突然の


 土下座


昭和の、画に描いたようなガンコ親父が、土下座です。

やんちゃだったころは、ちゃぶ台ひっくり返すくらい短氣な面もあった父が


 ゴメンナサイ&土下座


なにがどうあっても、manoを怒らせる何かをやっちまったのです。

ナンダローって聞いてみる、manoが録画保存していたDVDを


 全部消去


したと。


うっかりだそうです。

氣づいたときには、消去してしまった、とのこと。


うっかりじゃないとそんなことしませんですよ。

manoのうっかりは、父からの遺伝?

いや、mano母も相当なうっかりクイーン。

どっちに似てもうっかりなんだな、間違いなく。


でですね。


そんな事件が起きたからって、父を怒っても~叱っても~、

消した事実は消えないし、

消したデータは消えたままだし。


 怒ることが、ムダ。

 怒る氣、ゼロ。


そら~、もう一度見たかったな、ってぇのは正直あります。

でも、二度と見られなくても人生がどうなるわけでもないし。



ということは。

あってもなくてもどっちでもよかったものってことね。

それを父が土下座して録画を消して教えてくれたってことッスね。


じぶんにとって不要なものを代わりに断捨離しくれたわけです。


おなかも食べ物もおんなじだよね~


いつか食べよう(DVDの場合、見よう)って思っても、

ずっとそのまま放置しておけるものは

本当は要らないもの、なくてもよいものかもしれない。



そう考えると、世の中にはあってもなくていいものが結構多かったりするんだナ。


 いつか 食べる

 たぶん 食べる

 お得だから 食べる

 買ったら 食べる


とか、「食べる」の前に一言つけて買うものは、買わなくてもいいものかもしれないです。


食べ物は (腸が)食べたいから食べる に限るのです

※腹八分目でね