おはようございます。腸セラピストで腸育研究家のmanoです。


腸のしくみについても自分なりに勉強しますが、

腸を勉強するときに忘れちゃいけないのが


 腸内細菌


の存在です。


いる、なんてレベルじゃなくて、いてくれないとヒトは生きてゆけない存在。

まさに、共存共生関係。


菌ってすごいんですよ。

いろいろなモノを私たちのカラダの食べ物から作り出します。

(作る以外にも仕事してます)


便やガスはもちろんのこと

 ビタミン(KやB6)

 アミノ酸

 糖

 脂肪酸

 ※脂肪を分解する菌もいます


勉強不足で知らなかったのですが、繊維質を分解するときに脂肪酸作る菌さんもいますです。

つまり、野菜ばかり食べても太る人(というか痩せない人がいる)ってワケ。


???って思う人もいますよね。

牛例にしたらわかるかな。

牛の餌は草系ですね、基本。

でも、牛肉には脂がついてます。

(むしろ、シモフリなんて言って喜んでいる人もいますネ)


草しか食べてない牛が脂肪もノリノリで何百キロにもなるのって不思議じゃないですか?

だって、草のカロリーや栄養分なんてそんなにないはずだし。

(私は不思議でなりませんでした)


牛の胃袋にいる菌は、消化した草を分解するときに脂肪も生産しているのです。

その脂肪が体内に吸収されてちゃんと太れるのです。


ホモサピエンス(=ヒト)は牛じゃないから、まんま当てはめることは

いたしませんが、菜食してもカラダがカサカサにならないのは

腸内細菌たちの活躍のおかげなんですねー。


 菌、かっこいいッス


この腸内細菌の多くは大腸内におります。

その種類は100~1000種類とも言われていて、

1人ひとりの性格が違うように、それぞれの腸の中に棲んでいる菌も

バランスも種類も数も違うのです。

※だから、便にしたって同じものを食べても違う結果が出たりするワケね。


カラダに共生する細菌たちが住みやすい環境を作ること、

それができるのは私たちだけ。

菌を大切にすることが自分の健康にガチで繋がるんですよー。