膿を吐く | マイペースでもいいじゃん

マイペースでもいいじゃん

更新頻度の非常に少ないブログです。
ごく稀にやる気を出します。
まったり気ままに書くのが信条。

 成し遂げることもなく、積み上げるものもなく 私はただ、虚像に浸っている。

 昨年の12月から今年の1月中は、1日が過ぎる速度が一番長かったように感じる。もちろんそれまでのブランクで余計焦りを感じていた為だろうとは思う。

糸が切れたように繋いでたものがバラバラと崩れ落ちた2月。人の心は1度落ちると、這い上がろうとしてもちょっとした揺れでまた薄暗い穴の中へ落ちてしまうものなのだと感じた。

散々己を蔑み、罵倒し、無能さに対する苛立ちを日々募らせていき、気力などとうに失せ果てた頃心に変化が訪れた。

時に妙に気分が明るくなることが増えてきた。例えば空が青く晴れた日。天気がいいことに気分が高揚するなど、とても久し振りだった。

徐々に 徐々に、状態がよくなっているのだと感じた。気付けば3月も半ばに差し掛かろうとしていた。
久しぶりに受けた面接も通った。

 しかし私が思っていた以上に心は折れていたらしい。途端にまた道を見失ってしまった。

残念ながら採用を辞退することになったのがきっかけになったのかもしれない。

その後は興味のある求人を見つけても、あと一歩を踏み出す勇気が出ないのだ。
「受けてみようか」と思っても、何かが「ここではない」と私を引き留める。

きっと甘えなのだろう。
そんなぬるま湯から抜け出せない自分が嫌で、現実から逃げ出したくなるのだ。

思考は堂々巡り。燻りはじめた。
こう言うときこそ友人に連絡を取るべきだと学んだハズなのに、それすらしたくない。携帯が震える度にビクリと心臓が跳ねるのだ。送り主を確認するとき、どうか友達でありませんようにと願っている自分がいる。

寂しいくせに 私に関わらないでくれと、触れないでくれと思ってしまう。

そんなことを願うのは、きっとまたみすぼらしくて卑しい自分を見つめなくてはならなくなるからだろう。

 要するに逃避なのだ。
私は私を見つめるのが嫌で、周りと自分を切りはなそうとしているのだ。

愚かで弱い私の、実に子供じみていて浅はかな考えだと思う。
そんなことを思いながら目を背け、こうして今日も虚像の世界に意識を落とすのだ。