『非首脳会談』第9回 2/2 | CROSS GENE*TAKUYA応援処「やっこの寺子屋」

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そして今回のテーマ。
「子供が望む事を全てしてあげる私は正常か?非正常か?」

大部分が“非正常”だという中で、
最後まで“正常”側だったタクヤくん。

それには悲しい理由があった・・・


ゲストのキムグラさん、
毒舌な仕事振りとは裏腹に
息子さんに対してはたいそうな溺愛っぷりで。
今まで、買ってほしいと頼まれて買わなかったものはない程だそう。

16歳の息子さんと今でも一緒に
親子三人で寝ているそうで。。。

おまけに、
息子さんと今だにキスまでしているそう。。。



\げ。/  

ってなるわよねそりゃwww


思春期の話題で
タクヤくんはアルバイト経験の話をしてくれた。

高校の時に
中華料理屋で1年半ほどバイトをしてたんだそう。
あと、スーパーでの品物整理のバイトもしてたんだそうで。


そんなにバイトして何か欲しかったの?
という質問に、

「親から、高校にあがったらお小遣いはあげない。
携帯代も自分で払いなさい。
と言われて、分かった、自分で払う。」

ということで、バイトをしていたのだそう。



また、父親のあり方の話題の時に
「日本の言葉で“子は父の背中を見て育つ”というのがある」
と紹介していた。

キムグラさんにはナゾの言葉だったようでw
不可思議そうな顔でタクヤくんの話を聞いていたw




そして、各国が父親との話をしていた時。


「僕は父と仲があまり良くなくて、
父と二人でどこかに行ったことが無い」




「中学生の時野球部で主将だったんですが、
卒業前の最後の試合にも父を呼ばなかった。
でも一度見に来たことがあって、何も言わず立って見ていただけだったけど、その時は嬉しかった」


ヒョンムさんからの
「父親の職業を知らないというのは本当か?」
という質問には、(おそらく普段、会食などでもこういった話をしているんでしょうね)


「ああはい、知りません。前に寿司屋をしていたけど、辞めた後も特に聞こうとはしなかった」

また、「父親と最後に通話したのはいつ?」
という質問には

「電話で話したことが無い。」

「僕は父親のことが好きではない。
お母さんとたくさん言い争いをしていて、お母さんが泣かされることもあった」

「僕はお母さん側の方だったので、お父さんを理解できなくてすごく嫌だった。今は大丈夫だけど...」


ここでセユンさんが、
「私も昔はそうだった。でも成長してから、父と母の両方の話を聞くと
自分まで父を嫌うことはないんじゃないかと思うようになった。
タクヤのお父さんも、タクヤが門を叩くのをずっと待ってると思うよ。叩いてみれば?」

と言っていた。

これにタクヤくんは
「まだよく分からない・・・」




どんな父親になりたいか?
という質問では

「子供には、自分が経験できなかったことをしてあげたい。
父と息子でキャッチボールをするのが夢。
ただボールを投げるだけではなく、話をしながらするのが夢」

と言っていた。

ここでMCさん達から
「今からでもお父さんとすれば!?」
の声。

タクヤ「今ですか?^^;」
MC「まだ間に合う!」

MC「お父さん!何でそうだったの!?」
「前は寿司をキャッチして(握って)たよね!」


と、寿司をピューンと投げて
またバラエティ色に染めていた。w



最後にセユンさんが
「会って話をすれば、関係が良くなることはあっても、絶対に悪くなることはない。」と言い、

これにはタクヤくんも
なるほどと頷いていた。





タクヤくんは、雑誌のインタビューなどでは

「両親がライブを見に来てくれて嬉しかった」

「両親から電話が来たりすると、ちょっと日本が恋しくなる」

と言っていたりしたので
(もしかして両親というより、お母さんだけを指して言ってたのか...?)

今回の話を聞いて、とても辛かったです。

お父さんとの思い出が無いことを
淡々と話す姿にも、涙が出ました。

タクヤくんの優しさは
“幸せな家庭で愛情いっぱいに育てられた優しさ”ではなく、

“自分が辛い思いをしてきたからこそ、人の痛みを理解できる優しさ”なんだなと、
改めて思いました。


そして、タクヤくんは、
自分の辛かった環境を言い訳にすることなく
“だから自分はこういう父親になりたい”と。

“自分が父親とできなかった経験を子供にさせてあげたい”と。

決してマイナスな発言をすることなく前を向いていることに
とても感心しました。








周りから
「連絡取ってみなよ」とか
「(心の)門を叩いてみれば」とか
色々言われていたけど、

私は、それはしなければしないでいいと思う。

父親とは仲良くしないといけない、なんてことは無いと思う。


私も、幼い頃色々あって、
父親のことは好きではありません。

今も、大丈夫ではあるけども
どうしたって好きにはなれません。

どこか一緒に出かけたような思い出もありません。


私が「お父さんの事好きになれない」
というと、周りは決まって
「お父さんの立場になったらまた変わるもんよ」
「お父さんにはお父さんの想いもあるのよ」
と言われる。

実際、今回の「非首脳会談」でも
タクヤくんが言われてましたよね。

でも、子供の頃の辛い日々を思うと、
決して「ああそうなのね」なんてならない。

辛かった記憶は一生消えない。


でも、薄まることはある。






実は、
タクヤくんの家庭がちょっと複雑である。
という事は知っていたんですが、

そんなことを微塵も感じさせない
前向きで、周りを和ます優しい姿をいつも見ていたので、

タクヤくんが幼い時に受けた傷が
どんなに大きかったことだろうかと想うと辛かった。

タクヤくんが、
お母さんや妹さんたちの事をとても大事にしているのも納得できた。

二人の妹さんたちも、
お兄ちゃんの事が大好きで仕方ない、といった感じなので、
タクヤくんは家では、父親的な役割も果たしてきたのかもしれない。

タクヤくんが
“僕を包んでくれるようなお姉さんみたいな人がタイプ”だと言っていたのも、
実生活で大変な思いをしてきたからだと考えると納得。。




雑誌のインタビューなどには
両親がライブに来た事や、
電話が来て恋しくなった、ということが書かれているので、

今回番組で話していた
“電話もしていない”“職業も知らない”お父さんは
どちらのお父さんの事なのかいまいち分からないけども、

“今は大丈夫”と言っていたので、

辛かった記憶も薄くなり、
親も子も共に成長し、
親子関係が良いものへ変わっていったんだろうと思いたい。




今回の番組を見て、更に
タクヤくんを応援していこうという気持ちが強くなりました。

タクヤくんの応援、CROSS GENEの応援は、
自分への応援にもなっているので。

そして、何よりの楽しみなので。