12月13日開催の女芸人NO.1決定戦『THE W』。

決勝8組のうちエルフ紺野ぶるまニッチェ以外の5組は知らなくって、今しがたYouTubeでネタ動画を確認したんだが、うーむ…。

 

電気ジュースパンツ万博は結成1年で、芸歴的にもNSCを出たての新人なのかな? かなり甘目に評価しても「新人にしては…」ってレベル。

ヤメピは今夏結成で、芸歴はもうちょっとありそうだが、M-1動画を見た限りだと掛け合いがこなれておらず即席感が強い。それでもまあ雰囲気はあるのかな、と思いつつ動画に寄せられたコメントを見ると「パンポテ感が強い」とあって、「あー」っていう……。まあ確かにそうだねぇ。

とんでもあやは元あっぱれ婦人会の人だったか。あのまんまピンになっただけ。

もめんとは見た動画が悪かったのかな? ちょっと全部見るのはしんどくて、別動画を探す気にもならなかった。

 

個人的にエルフは好きだが、紺野ぶるまはシモネタならともかくそうでないのはちょっと…。ニッチェはにちようチャップリンで見るぶんには結構いいんだが、テーストが古く今風でないイメージもある。

 

なんでこんな決勝メンツになったのか。

ちょっと新顔にこだわりすぎじゃないか?

せめてはるかぜに告ぐレベルがあと2、3組はいないと、番組として見てらんない……。

 

この決勝メンツでは、せっかくの粗品の審査員抜擢も意味をなさないんじゃないか?

 

霜降り明星・粗品が「THE W 2025」で初の審査員に 審査員7人&大会サポーター2組を発表(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

粗品としては、これらを誉めれば格が下がりそうだし、本気で貶したら虐殺レベルの惨劇になりそう。

THE Wはどっちが上かの相対評価で、得点をつける審査ではないので、そこはまだ救いか。

 

粗品がどんな立ち回りを見せるかは興味があるが、それが番組と女子芸人界隈を救うことになるかは甚だ疑問だ。

逆に、ここで出場芸人も番組も盛り上がるように巧く立ち回ることができたなら、粗品はマジでこの先のテレビ界、芸人界の救世主となるやもしれない。
 
※競輪noteもよろしく!