風邪(インフル?)で伏せっている嫁に「何か買って帰ろうか?」とLINEで尋ねると、ケンタッキーフライドチキンの鶏竜田バーガーが食べたいという。
で、帰宅の途に買いに行ったのだが、うぇぇ……。単品で540円もするんだ。
高ぇなあ。
病床の嫁のお望みとあれば、買うしかないんだけどさ。
オリジナルチキンが310円だからバーガーだとそんなもんになるのか。
食べてみれば、生姜の香りがふんわりと漂って、肉もジューシーでたしかに美味いんだけど、でもなあ…。
やっぱ高いよ。
近年は自ら進んでファストフード店へ行くことがめっきり減っていて、それこそマクドナルドのハンバーガーが65円とか、その時代の感覚がいまだに抜けない。
竜田のほかに、嫁の好きなグリコ・ジャイアントカプリコも買おうかと思ってスーパーで値段を見たら、これも200円を超えていて、思わず「うわっ!」と叫んじゃった。
これもほんの4、5年前まではドンキで100円しなかったぞ?
そういえば昼間には、セブンイレブンでコロッケが半額の50円なんていうから買ってみたんだが、ふーん。
これもまあ50円ならともかく、元の100円になったら買わんわ。
フツーのコロッケなんだもの。
私の感覚で適正価格をつけるなら、せいぜい60円ぐらいかなあ。
近所のローソンでは夜遅くなるとホットスナックの一部が半額になっているんだが、それだって半値でどうにかこうにか納得できるってレベルだし。
タバコばかりが値上がりすると思っているうちに、食べ物はそれ以上にとんでもなく値上がりしてたんだ。
このところは格安スーパーでしか食べ物を購入することがなかったから、ちょっと感覚が浮世離れしていたかも。
もう値ごろ感がある既製品の食べ物って、菓子パンとか格安ブランドのカップ麺ぐらいしかなくね?
つーか、値上がりしてるものと、そうでもないものとの格差がアンバランスすぎやしないか?
菓子や飲料も、安いものはいまだに安いし。
そのへん、どうなってるんだろうか。
※高値の竜田バーガーも躊躇なく食せるように……競輪で勝つ!
