かつてイラン人が大量に来日し、偽造テレカや違法薬物を公園や街角で密売したことが社会問題となった時代があった。
イラン革命の影響があってのことで、今のクルド人などと比べれば、ずっと「難民」だったが、いつしか彼らの多くは日本を離れていった。
その理由は私自身、よく分かっていないのだが、日本の社会が彼らを受け入れなかった部分は大きかったのではないか。
馴染めないから離日した……そう考えるとなぜか当時のイラン人たちが善良な人々に思えてくる。
当時のイラン人たちが日本に馴染めなかった理由としては、イスラム教の問題があったのではないか。
私はイスラム教そのものを否定する者ではないが、しかしあれはあくまでも中東などの厳しい気候風土に適応するための宗教ではないかと考える。
まだ石油資源などが重宝されていなかった時代、わずかな水資源、緑地資源を有効活用するためには、人々を厳しく律せねばならない。
そうしないことには個人間で貴重な資源を奪い合うための争いばかりに明け暮れることになってしまうからだ。
他の部族との資源争奪戦においても、厳しい戒律で統率された集団であることが必要だったろう。
だが、そんなものを自然豊かな日本に持ち込まれても困るんだ。
で、かつてイラン人が大量来日した時代には、まだ日本社会全体に健全さが保たれていたから、そうした異物は排除したし、なんなら日本に適応させるべく懐柔したりもした。
ところが、そうした自助能力が低まってしまった今の日本では、イスラム教徒や中国共産教徒、朝鮮半島のわがまま勝手教徒たちが、口々に自分大事の理屈を言い立てている。
実に気分が悪い。
イスラム教徒を始めとした異教徒たちに合わせるのが共存ではない。
※イスラム教って賭け事も禁止なんだっけ?
そもそもそうしたものは日本にふさわしくない。
異教徒を日本流に改宗させ、そうでないものは出て行ってもらう。それがあってからの共存なのである。