いつどこで聞いたのかは失念してしまったのだが、たぶん『声流電刹』『社会の窓』『ミュージック&サウンド』のどれか。

 

 見取り図の盛山が大幅なダイエットに成功したものの、その見た目が不評であることに触れて……これも正確な文言は記憶していないのだが「ダイエット成功までいじり出したら終わりやで」みたいなことを言っていた。

 

 その時はなんとなく聞き流していたのだが、↓このような記事を見かけて、改めて友保の言葉を思い返すと、なかなか深いなあと。

「脱力タイムズ」最大40キロ体重減→盛山晋太郎の激変に騒然「痩せすぎ」「ショボくなったw」ビョウヤセとイジられお怒り「本当やったらどうすんねん!」まるで別人の細スーツに驚き(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 もちろん、芸人として笑いを優先させるのも当然のふるまいで、それも決して悪いこととは思わない。

 番組自体は見ていないのだが、そこでいじった久保田にも悪感情はない。

 

 ただね。

 ダイエットをしている女性に対して「女の子は多少ぽっちゃりしてるほうがいい」なんてことを言う、直接言わなくてもそんなふうに思う男は私以外にも結構いると思うのだが、それって随分と酷いことなんじゃないかと、気付かされた。

 

 ダイエットをしている当人としては、何かしらの思いがあって、苦労してその思いを達成したのなら、そこはまず素直に讃えるのが人の情というものだろう。

 

 友保ってそういうことを、さらっと自然に言うんだよなあ。

 

※競輪は松戸記念3日目!