金属バットとザ・ぼんちの対決とは、胸アツ。

 以前からまさと師匠が金属に目をかけ、おさむ師匠とも懇意にし、それに友保が甘える様子をラジオなどで聞いてきただけに、感慨深いものがある。

 

 イチ推しの金属バットと、次に好感を持っていたザ・ぼんちとの対戦は、最初「どっちが負けても嫌だなあ」と感じたが、思い直せば一番いい対戦カードかも。

 

 金属が負けるとして、一番納得というか、すんなり受け入れられるのはザ・ぼんちだもの。

 もしもザ・ぼんちに勝てたなら、次に誰かに負けたとしても、「でも大師匠には勝ったし」と思うことができるし。

金属バット、ザ・ぼんちが生放送で見られる喜びったらもうねぇ | ネトウヨときどき競輪

 

 てなわけで、ザ・セカンド2025における私にとっての大注目カードはこの金属バットvsザ・ぼんちに尽きる。

 その結果、金属の優勝となれば万々歳なのだが、まあでも万人受けが求められるこの大会で優勝というのは難しいんじゃないかというのが贔屓目なしの見立てだ。

 

 これまでの傾向からしても「100点満点の爆発力はなくとも、アベレージで70~80点を出せる」ことが優勝条件と思われる。

 

 それでいうと、大本命視されるであろう囲碁将棋は、案外と厳しいような気がしないでもない。

 個人的に囲碁将棋の漫才は、単品だと面白くても、あんまり2度3度と続けて見たい感じでもないんだよなあ。

 続けて聞くと、漫才のつくり自体は一本調子で、そうすると根建がうるさく感じちゃう。

 第一回のセカンドでギャロップに負けたのも、それがあったんじゃないか?

 

 あと人間的に2人ともけっこうふつうなんだよなあ。

 ふつうと言ってもあくまでも「芸人として」ということで、当然一般人よりはずっとおもろくて変なのだが、その変さの度合いが私には物足りなく感じられてしまう。

 

 それでも優勝候補の筆頭ではあると思うが、私がダークホースとして推したいのはモンスターエンジンだ。

 

 キングオブコントとM-1の両方でファイナリストになっているように、アベレージで見た時の強さは間違いない。

 緩急自在の手数もある。

 もちろん対戦相手のデキ次第にはなるが、全体のトップバッターとなるツートライブ、ネタのテーストに振り幅の少ないマシンガンズorはりけ~んずとの対戦は、トーナメント表の右山、囲碁将棋、吉田たち、金属バット、ザ・ぼんちよりは若干楽なようにも思える。

 

 トーナメント抽選会に飛行機が遅れるとかドラマがあるし、到着後の西森の雑な感じは、この中継でおさむ師匠の次におもろかったし。

 あくまでも穴候補ではあるが、注目している。

 

 

※競輪も穴狙いで。