川崎ホームバンクの選手が3人揃って、郡司浩が先頭。同じ南関でも千葉の根田空は別線単騎か。
根田空や佐々木眞に前を任せないのは、逆に郡司浩が「本気モード」なのだと見る。
自力で勝つことによって、次回GⅠ日本選手権に弾みをつけたいということなのだろう。
郡司浩はスタートを決めて、犬伏湧か脇本雄のどちらかを先に行かせてからの中団狙いになるのかな。
すんなりそのような展開になれば、今回のデキからしても郡司浩の優勝は固そう。
先行が濃厚なのは同県先輩を後ろにつけた犬伏湧のほう。
ただ、脇本雄もこういうときに突然イン切りに出たりすることはあるし、初日特選では捲り展開で郡司浩に敗れている。
GⅠ前に、先行するところを見せておきたいというのもあるんじゃないか?
先行態勢に入った犬伏湧をさらに叩いて脇本雄がカマシていく感じになると、さすがに郡司浩も立ち遅れるか?
そうなると脇本雄の3番手になる犬伏湧に展開が向きそう。
ただ、脇本雄の先行となった場合、犬伏湧がこれをかわしにいって脚を使えば、結局最後の最後には郡司浩が突っ込んできそう。
また犬伏湧の先行で、郡司浩が中団、脇本雄は後方からの捲りとなれば、さらに郡司浩には有利となり、そうしてみると面白味はなくとも、郡司浩のアタマから以外の車券は考え難い。
相手も基本は番手の松谷秀で、初日と同じ失敗はしないんじゃないか。
穴は本人なりに好調そうで犬伏湧の番手から出る久米康。
3着には犬伏湧と脇本雄、開催を通じて徐々に調子を上げてきた川崎3番手の佐々木眞まで。
人気筋にはなるだろうが、他からもそこそこ売れるだろうしトリガミってことにはならないだろう。
川崎記念決勝予想
3連単
郡司浩→松谷秀、久米康→松谷秀、久米康、脇本雄、犬伏湧、佐々木眞
※その他4/22のレースの予想はこちら。
