自民都連が参院選擁立調整の渡部カンコロンゴ氏「公認至らず」 過去の投稿は「深く反省」 - 産経ニュース
私としては「カンコロンゴとともに自民潰れろ!」ぐらいの気持ちだったので、むしろ非公認には残念な気持ち。
若いうちからNPO法人主宰とかいう奴らはおしなべて糞だと思っている。
理由は大きく2つ。
1つは「社会経験のない(あっても社員歴数年とかバイトとか、NPOボランティアとか)若者が、政府に代わって社会の改善を目指すなんてことができっこない」というもの。
たとえば、社会経験のない若者がいきなり自動車修理工場を立ち上げたとして、それでまともに仕事ができますか?
自動車の不調の原因は何か。どこを直せばいいのか。
座学で対応できる部分もいくらかはあるだろうが、やはり経験に基づくところは大きいハズで、熟練の工員よりもうまく修理することなどできようがない。
それと同じで、社会経験の足りない若者がいくら理想を語ったところで、そもそも社会のことを肌身に染みてわかっていないのだから、本質的に社会を改善することなどは無理なんだ。
本当に社会を正したいというのなら、まずは10年20年と現場を見て回り、そうして問題点をはっきりと理解してからやるべきなのだ。
そんなこともわからずに「私は立派なことをやってます」なんていうのは、平均値以下のバカでしかない。
2つめは、最初から公金の補助や寄付に頼って仕事をしようという性根が気に入らない。
たぶん奴らは「安心でリスクのない起業手段」ぐらいの感覚でNPOを立ち上げていて、それを「スマートなやり方だ」と本気で自画自賛している。
「社会を変えるために、まずは自分で稼いで、そのカネで」という心意気がまったく欠如している。
最初から他人のカネに頼って生きて行こうという甘々な精神からくるものでしかなく、こんな奴らが本当に事を為し遂げることなどできるハズがない。
カンコロンゴにしても、公認漏れの言い訳を綴ったnoteをざっと斜め読みしたところ「NPOを立ち上げたもののイマイチうまくいかないから、じゃあ政治家に…」なんていうのをさも正しいことのように語っている。
いやいやいや。
NPOでやると選んだのならまずは徹底してやり抜くんだよ。
自分のところがダメだったなら他のNPOでボランティアスタッフとして5年10年と一意専心で働いて、そうして小さくてもいいから何か一つの結果を出してようやく第一歩を踏み出したと言えるのだ。
若者が代表だとか何とか云ってるNPO法人のやっていることといえば、結局シーシェパードと大差ない。
日本のクジラ漁船に体当たりするなど世間の耳目を引くことを、もっともらしい理屈をつけてやってみせて、それで寄付や政府の補助金を集めて回る。
何か社会をよくするということよりも、金集めが目的となっている。
話が逆だ。
カネをしっかり稼いで余裕ができてから、ボランティア感覚で社会改革を目指すんだよ。
ドナルド・トランプやイーロン・マスクのやっている内容には賛否もあろうが、そのスタンスは絶対的に正しい。
※なんて偉そうに言ってる私は競輪に一意専心で…。
