唯一見ているニュース番組、『水曜日のダウンタウン』後の『ニュース23』で、「オウム真理教の地下鉄サリン事件から30年」なんてやっていた。

 

 あの日は朝、会社に遅刻しそうになって、タクシー出社したんだよなあ。

 ふだん出社に利用していた地下鉄は東西線だし、出社定時も10時だったから、「タクシーに乗ったおかげで事件を避けられた」などといったドラマチックな話は微塵もない。

 タイトル詐欺、申し訳ない。

 

 独身だった当時はけっこう雑にタクシーを乗り回していたなあ。

 

 結婚後も、次女が産まれた当日は、朝イチから銀座のほうのパチ屋のイベント、「ミリオンゴッド5656祭り」(だったかな?)という100台ぐらい(あったっけ?)のミリゴが全台設定5、6というイベントに参戦していて、午後遅くになって「産まれた」との報を受け、銀座から高速を使って市川までタクシー移動した。

 嫁子が不在の深夜、突如麻雀が打ちたくなって(点ピン東風戦)、そのころの住まいだった亀戸から歌舞伎町までタクシーで乗り付けたこともあった。

 

 それが民主党政権のころにガックリ仕事の調子が悪くなって以降、めっきりタクシーに乗る機会が減った。

 そもそも乗った記憶もない。

 

 まあそれが不幸とも思わないし、「いざとなればタクればいい」という時間にルーズな感覚がなくなったという意味ではむしろプラスになっているようにも感じている。

 

 

※独身時代は立川競輪場で勝った帰りにわざわざ特急で新宿まで帰ったり、新幹線や飛行機を利用して全国各地の競輪場へ遠征したりもあったなあ…。