このところの私のXのタイムラインは「USAID問題」ばかり。

 当然、世間的にも話題になっているものと思っていたのだが、どうやら日本のテレビや新聞は表面をなぞるぐらいにしか扱っていないんだって?

 

 現実問題として、日本のメディア全般、「目覚めた系」の言論人にまでUSAIDからの工作資金は流れていそうだから、核心のところには触れられないということなのか。

 

 だったらフジテレビ、失地回復のチャンスなんじゃないの?

 

 まだ全容は解明されていないものの、メディアへの工作資金は電通など広告代理店通しで流れている部分も大きそうで、だけどいまの広告のほとんど入っていないフジテレビだからこそ、広告代理店を恐れない報道ができるというもの。

 

 株主構成などから見て、フジ自体へもUSAIDからの世論誘導工作は行われていたのだろうが、まず「地上波には工作が行われていたが、BSには及んでいなかった」という建付けにする。

 

 そうしてBSプライムニュースの反町キャスターあたりを中心として、「USAIDがフジにどのような影響力を及ぼしていたのか徹底調査し、それを地上波ニュース特番で流すのだよ。

 

 これは反響を呼ぶと思うよ?

 まあ他局との罵り合いで泥仕合に終わる可能性もなきにしもあらずだが、それこそ休刊になった夕刊フジのスタッフとかも使いながら、USAIDによってどのような世論工作活動が行われ、それによって自局の報道姿勢はどれほどの影響を受けたのかを洗いざらい吐き出すんだ。

 

 そうしてまずフジ自身の膿を吐き出してから、日本全体の各メディアが、この数年間でどれほど偏向していたかを洗いざらいぶちまける。

 トランプ大統領とイーロン・マスクに全ベットして、アメリカで急激に進んでいる革命的改革のビッグウェーブに乗ってみればいいじゃんか。

 

 それが諸刃の剣となって、フジ自体が大きく傷つく結果になるかもしれないが、どうせ死んだようなものではないか。

 

 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

 

 「真のメディア」として生まれ変わり、日本メディアの盟主となる可能性だって少なからずあると思うぞ?