郡司浩のアタマ鉄板ってところだけは正解だったが、あとはまったくダメ。
レースは後からダイジェストで見たのだが、犬伏湧はSを取れなかったのか。
でもレース後のレポートをみると「中団からがよかった」みたいなことを言ってるし、よくわからんなあ。
四国二段駆けは最初からプランに入っていなかったんだろうか?
ともかく、郡司浩の1着以外は、買い目予想にまったく挙げていなかった2人が2、3着なのだから完敗としか言いようがない。
無念だ。
事前の展望では「新山響の不調」と記していたのだが、その通りに新山響は準決敗退。最終日も河端朋にキレイに捲られていた。
準決では「なんだ、新山響やっぱり強かったのかい!」と思ったほどに完璧な先行を披露しながら、それで着外に沈んだのだから、かなり調子は悪そう。
なんとなくだが、しばらく不調が続きそうな予感もある。
注目選手として挙げていた和泉尚は、積極自力を見せる場面もありながら結果は振るわず。
もともとの力が足りない印象で、今後については「FⅠ戦の下位レースなら狙える場面があるかも」ってぐらいだろうか。
次回グレードレースは2月8日からの奈良記念。
またここも郡司浩が出走予定なのか。
今のデキなら古性優とも互角に張り合えそうで、互いにどんな戦いぶりをみせるのか。
なかなか興味深い開催となりそうだ。
奈良バンクは結構捲りが決まるイメージで、そうなると北都留翼や中井太、皿屋豊などの捲り特化型選手がおおいに活躍しそうな予感もある。
なかでも地元の中井太は、近畿の自力型選手たちの助力も得られそうなだけに、かなりの好成績を残しそう……つーか近畿勢の自力型の参加メンバー、多すぎやしねえか?
あと岡山の隅田洋も、前回小松島FⅠではド鋭い捲り追い込みを連発していて、ここは大きな仕事をしてくれそうだ。
下位グループでも鈴木薫(私のなかのイメージはすでに強豪なのだが)、中釜章など捲り鋭い選手が上位相手にどこまでやれるかに注目。
このところの推し選手、市橋司の活躍にも期待している。
穴のおススメは本郷雄。
成績に波のある近況だが、前回小松島FⅠではなかなか厳しい位置から突っ込んできて2勝を挙げている。
まださほど人気にならないいまのうちに、しっかりと穴を出してもらいた。