「フジテレビ潰れます」がシャレにならない異常事態…スポンサー50社撤退で赤字まっしぐら!?「異様な経営体質」を徹底検証 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン

 

 ここにきて一気に盛り上がっている感のあるフジテレビ問題。

「ホントにスポンサー減ってるの?」と興味本位でフジをつけてみようかなと一瞬思ったものの、それを理由に特に見たくもない番組をつけるのも不毛だなと思い直して見ていない。

 実際のところ、どうなんだろうか?

 特に根拠はないけれど、なんのかんので潰れるということはないように思うのだが。

 

 性上納のウワサについても「昔からそんなウワサはあったしなあ」としか。

 要はジャニーズ事務所問題と同じだ。

 

 フジテレビやジャニー喜多川のやってきたことはよろしくないと思うものの、「酷い!」と非難するほどかとなると私の態度は煮え切らない。

 「そういうこともあるんじゃないの?」とどこか受け入れてしまうのは、昭和脳の悪いところだ。

 

 好き勝手に性を搾取していることを想像すると不快ではあるが、じゃあ自分がそれをやりたいのかといえばそんなこともない。

 人間性が根本から違うんだろうとしか感じない。

 実の娘がそんな目にあったとしたら?

 そのときに性接待を選ぶかどうかは彼女たちの判断だから、ちゃんと考えて自分にとって得と判断したならばやればいい。

 嫌ならやらない、と拒否できる頭脳と品性は備わっていると信じてはいるのだけれどもね。

 

 裏方の人間性がどんなに酷くとも私には直接関係ないこと。提供されるコンテンツの質がよければ、裏方が何者であろうとどうでもいい。

 

 じゃあもし、フジが倒産もしくは停波となったときに、私自身どれほどのダメージがあるのかと考えたときに、ふだんよく見ている番組は何があったかと思い返すと、日曜夜の『ハチミツ』だけだった。

 その『ハチミツ』も、このところはゲストを呼んでのゲーム大会みたいなことしかやっていなくて、まったくおもしろくなくなっていたので、これが見られなくなったところでどうということはない。

 

 以前は常に見ていた『ネタパレ』も土曜夕方に移動してからは見逃すことが増え、『ネタパレ』の放送枠が移動したことでその前にやっている『全力脱力タイムズ』もすっかり見なくなってしまった。

 

 あとは不定期放送の『クセスゴ』と、『ENGEIグランドスラム』『ザ・コント』『ツギクル芸人グランプリ』、年末の『ザ・マンザイ』くらいか。

 これらネタ番組がなくなるのは寂しいが、今はTVerなどで関西のネタ番組が見られるので、ある程度の代替はきく。

 

 

 個人的に最も痛いのは『ザ・セカンド』だ。

 金属バット唯一の地上波テレビレギュラー番組(今年もそうなるといいのだがw)がフジテレビとともになくなるのは痛すぎる。

 潰れるにしても、ザ・セカンドと、鬼滅の刃の放映権は多局へ移譲して、地上波で継続放送されるようにしてほしい。

 ああでも鬼滅の刃はもうテレビじゃなく映画だけでフィニッシュとなる予定なのか。

 じゃあ心残りは『ザ・セカンド』だけだな。

 

 10代中盤あたりから20代半ばぐらいになるのか? フジテレビの絶頂期を体感してきたわけだが、その当時のコンテンツを改めて見たいかというとそんなこともなく、仮にフジテレビが潰れるとなっても特に感慨が湧いてこないのは不思議なものだ。