前日の予想記事を見直すと「山口拳と郡司浩の絡みしか考えられない」「関東勢も軽視はできない」なんて書いていて、それだけを見れば的中しかあり得ないのだが結果的に予想はハズレ。

 

 山口拳=郡司浩から広く流して当てるのと、買い目を絞ってハズレるのとではどっちがいいのか。

 そりゃあこのレース単体でみれば当たったほうがいいに決まっている。

 

 だけど「流し車券」がクセになることの弊害もある。

 まず買い目がどうしても多くなり、投資が増えるぶんハズシたときの傷が深くなる。

 そして「とりあえず流しておけばいい」と予想が雑になってしまいそうというのもある。

 

 ただただ当てたいだけならワイドとか2車複とかで買う手もあるのだが、遊びとして考えたときにそれだとつまらないしなあ…。

 

 単に予想をしているだけなんだから、広く買い目を提示しておけばいいという考え方もあるんだろうが、私としては「自分が買わない車券」まで予想として出すのは、なにか納得できないところがあってねえ。

 

 まあこの問題については、今後の課題として改めて考えることにしよう。

 

 

 

 さて、もう明後日の10日からは和歌山記念の開催となる。

 

 和歌山記念というとなんとなく武田豊のイメージがあったのだが、もうここ数年は出ていないんだっけか?

 

 主役はもちろんグランプリ連覇の古性優で、地元地区ということもあり「優勝ボケ」みたいなことにはならないだろう。

 優勝に関してはかなりの確率で古性優で決まりなんじゃないかな。

 

 上位で最近、いい感じなのは吉澤純と渡邉雅。以前よりも積極性を出すようになり、それが成績にも反映されつつある。

 高久保雄もいいよねぇ。

 柏野智もようやく差し脚が戻ってきた。

 地元の椎木尾拓も、S2班ながら上位進出しておかしくない脚色になってきている。

 

 下位で気になるのは埼玉の藤田周と大分の一丸尚。

 今年は大きく飛躍するんじゃないかと睨んでいるのだが、ここでA級上がりのいきのいい選手たちを相手にどのようなレースをするのかはかなりの見物だ。

 

※記念の谷間ももちろん予想してます!

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