なんだろう。おもろいなあ、ウド鈴木。

 

 全盛期は『リンカーン』とかに出てたころになるのかな。

 その当時はほとんど興味がないというか、好きでもなんでもなかったのだがなあ。

 

 それが20年以上?も経った今、なんでおもしろく感じるのだろうかと考えるに、あの当時のテレビバラエティの平均値がめちゃめちゃ高かったからということなのではないか。

 

 ハイレベルのなかでは埋もれがちだったウド鈴木だが、そのまんまをやり続けていたら、だんだんと周りのレベルが落ちていって、いつの間にかおもろい存在になっていたみたいな。

 

 当時の筆頭だったダウンタウンも含めてみんな年相応に大御所になっちゃっていったなかで、当時のままで居続けられるウドってスゴイなぁ。

 

 狩野英孝やら出川哲朗やらですら、一度売れちゃうと(意識してかどうかは知らんが)どこか大物臭さを漂わせているのに、そんな素振りを一切見せない。

 

 ウドの天然パワーと比べてしまうと、当代のリアクション芸人とされるパンサー尾形やクロちゃんとかまったく下の下にしか感じられない(個人の感想ではありますが)。

 

 ウドの前ではランジャタイ国崎ですら、どこか計算づくのクサい芸に見えてしまう。

 

 もっとテレビはウドを使えばいいのに。

 今のバラエティを決まったもの以外見なくなってしまった私が知らないだけで、じつはいろいろ出ているのかもしれんが。

 

 ともかく、今はなんだかんだと能書きを垂れる芸人がもてはやされているようだが、むしろお笑いにおいてはそっちが小手先であるということは、演者も制作者も、もうちょっと自覚してもらいたいものである。

 

 

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