以前、近所を散歩しているときにはグンと遠回りをしていたようで、存在は知りながら「行くのが面倒」と敬遠していた市川国府台のラーメン店『禪(ひらめき)』。

 実は結構家から近かったことに気付いて、昨日の夕方に行ってみた。

 

 以前に店前を通ったときには「べじぽた」みたいな看板が出ていた記憶があったのだが(ネットで見ただけかもしれん)、そういった表記はなく、ノーマルの醤油ラーメンを注文。

 

 店主は矢沢永吉のファンなんだね。

 延々と矢沢の歌が流れている。

 私自身はまったく矢沢にハマったことがないのだけれど、なんとなく矢沢ファンという人は信頼できる。

 曲がったことをしないイメージがある。

 

 待つこと数分。

 

 しっかりめのチャーシューが2枚に海苔とたっぷりモヤシ。

 ガーリックチップがふんだんにかかっている見た目も悪くない。

 麺はパツパツと歯切れがよく、豚骨の風味もしっかり感じられて、うまい……というか「きっとちゃんと味のわかる人が食べたら旨いんだろうなあ」っていう……。

 

 いや旨いかマズいかと問われれば是非もなく旨いのよ。

 

 だけどさあ、ことラーメンとなると私はもうベロが死んじゃってるんだ。

 

 ギンギンにしょっぱかったり、化学調味料てんこもりだったり、そうでなくともニボシやら臭っさいトンコツだったりとか。

 なにかしら突き抜けたな刺激がないことには満足できない脳みそになっちゃっている。

 

 その点で言うとこの『禪』、醤油はそれなりに利いているんだけど、あとでネットのレビューをみたらスープに野菜がたっぷり使われているということで、そのためなのかマイルドな口当たりでねぇ。

 無化調とかそこまで判断できる舌ではないんだけど、たぶん化学調味料もほとんど使ってないんじゃないかな?

 

 もしも責任ある立場でレビューを書くとしたらかなりの高得点をつけるんだろうとは思う。

 だけど私がもう一回行くかというとどうなんだろう。

 あとでネットでみたら塩ラーメンのほうがお薦めぽかったので、そっちをもう1回試すかなぁってぐらいかな。

 

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