この半年ぐらい、脚質転換を図ってきた鈴木竜の志がここに結実する!……なんて勝手に盛り上がっていたのだが、全然ダメ。
小林泰も辛いレースをするよなあ。
もうちょっと地元優遇で仕掛けを遅らせて、縦長の展開にしてくれればさあ。チェッ。
優勝した犬伏湧については、noteのほうでは2日目、3日目と「めちゃ強!」と本命予想をしていたのだが、このメンバーで最後方から捲りを決めるほどとは思ってもいなかった。
古性優が早めの捲りに出て、それを追った新山響からちょい離れた新田祐が全力で踏んで、その勢いを借りて二段ロケット気味にダッシュを決めた形だから展開に恵まれたところもあるのだが、それにしてもよ。
予想の次第では、ひょっとしたら犬伏湧を本命にすることはあったかもしれないが、その場合でも新山響は絶対に買ってないものなあ。
完敗も完敗。大完敗でした。
下位の穴候補として挙げた松尾勇も4・6・6・7と見せ場なく。個人的にはまったく冴えない開催となってしまった。
判断保留としていた愛知の藤井侑は犬伏湧に敗れただけの2・2・9・1。
4日目の伊藤颯は近藤隆との先行争いがあったため参考外だとしても、上り調子だった吉田有に何もさせずの圧勝は立派のひとこと。
とりあえず現段階においては「吉田有(一流)<<<藤井侑(超一流)<<<<<犬伏湧(SSクラス)」ぐらいの格付けと見てよさそうだ。
今のところ「カマシ逃げ一本」ということもあり、この先しばらくは、むしろ買いやすい選手と認識を改めたい。
次回グレードレースは月を改め11月1日からの防府記念。
同地で絶強の清水裕は、寛仁親王牌でいくらか復調の兆しが見えたことで、ここは本命と見てよさそう。
他だと杉森輝。短走路だと追い込み選手の捲りが決まることも多々あるので、毎レース、穴っぽければ狙ってみたい。
下位では特に誰ということでもないのだが、九州勢にそこそこ走れる先行型が揃っているので、これを利した九州の追い込み型や自在型選手が活躍しそうな気はする。
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