この1年ぐらいは自宅での仕事が多く、たまに外食しようという時は、たとえ一人飯であっても、なにか特別なイベント風にしたいなあという欲求から月イチぐらいで二郎系ラーメンを食いに行っていた。
だが、最近になって立て続けに「うめぇ!」っていうラーメンに巡り合って、「こっちのほうがいいじゃん!」と。
一軒目は行き慣れた近所の『麵処しろ』。
ここの濃厚にぼしまぜそばは、以前からのお気に入りではあったのだが、うまいにはうまいけどなにかもう一味に欠けるというのかなあ。
ふつうの人ならあのニボシ味だけで十分にインパクトがあるのだろうが、幼少時から実家ではニボシ出汁の味噌汁を飲んできたから、ニボシ味に慣れがあって、濃厚ニボシと言われても「ふつうに美味しい」以上の感想ではなかったのさ。
それで先日、「なんかいい食べ方はないかなあ」と考えて、試しに大量のコショウをかけてみた。
あの気難しそうな店主が見たら激怒しそうな「アホか!」ってぐらい、丼の全面が黒く色付くほど。
それでマゼマゼして食べたら、これが旨いんだ。
最初はコショウのピリピリした味ばかりが口内に広がるのだが、もともとのニボシ味が濃厚だから、コショウの刺激の先にニボシの味が引き立ってくる。
個人的にもともとコショウ好きというのもあるのだが、これはマジでいい。
新体験の旨さだった。
二軒目に旨かったのが、亀戸の『超ごってり麺 ごっつ』。
亀戸在住の頃は、なんか甘ったるい印象があって、たまに行っても企画っぽい限定麺みたいなものばかりを頼んでいたのだが、昨日、久々に普通の醤油ラーメンを食べてみたら、これがしょっぱくていいんだ。
昔とは味が変わったのか、私の記憶違いかはわからない。
ラーメン大盛まで無料変更可能ってことで、以前につけ麺の大盛りを食べて吐きそうなぐらいの腹パンになった記憶から、昨日は中盛にしたのだが、これでもめっちゃ多い。今ネットでみたら麺量420グラムですってよ(大盛は560グラム)。
しかも以前は「半ライス無料」だったハズが、いつの間にやら「白飯は自分でよそって食べ放題」になっていた。
麺中盛でも十分に腹パンで、昨日は白飯まで手が回らなかったが、「いつかチャレンジしてやる」なんて思ってみたり。
そもそも二郎系の極太麺があまり好みではなかったので、だったら腹パンになりたい時は『ごっつ』でいいなあ、と。
背アブラ量は「ふつう」でも山盛りなので、それの濃いところと薄いところを食べ分けたりすれば、飽きがこないのもいい。
二郎系はどうしても、食べることが途中から作業になってしまうので。
てなわけで、今後二郎系については、ふだん行き着けない街でなら「安パイ」としてチョイスすることがあるかもしれないが、少なくとも近所においては卒業となりそうです。
※競輪note、なんだか当たりが続いちゃってますw
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