昨日のパリ五輪閉会式、「見ても見なくてもどっちでもいいや」とテレビの視聴予約だけして寝てたら、ちょうど次回ロス大会への引継ぎイベントが始まるところで目が覚めて、それでひと通り視たんだけど……なんかダサくなかった?

 90年代丸出しみたいな。

 新味が全然感じられなかったんだけど、あんなもんなんかねえ。

 驚きもなんもなくて。

 このところのLGBTとかポリコレとか、そんなんばっかりの反動でこうなっているというのなら、それはそれで歓迎すべきようには思うのだが、あらあらそうですかと。

 トム・クルーズやらレッチリやらのファンなら感激ものだったのかもしれんが、出演したそれぞれに特に思い入れのない私としては、なんつーか。

 田舎のホテルのディナービュッフェみたいな、「そこそこいいもの並べときました」感がつまらんなあ、と。

 

 ふだんWWEとかみてると結構センスを感じたりもするんだが、なんでこんな平凡なものになっちゃったんだろ?

 こーゆー感覚がアメリカで今のアメリカで改めて一般的なものになりつつあるのだとしたら、大統領選はやっぱり共和党=トランプが勝つのかなあなんてふんわり思ったり。

 

 

 そんなことより金属バット友保の結婚よ。

 

 「そろそろ大酒も控えて、誰かいい人が友保くんの食事や健康の面倒を看てやってくれればいいのだが」などと親戚のおっちゃんみたいに思っていたところに、結婚の報告は朗報。

 長く元気に、今のままの姿勢で漫才を続けてもらいたいものです。