(2) ひまそらあかね 東京都知事選挙出馬表明 - YouTube
きのうは朝から用事で出かけていて、スマホも開かずに仕事をした帰り道。電車のなかで20代見当の若者のスマホ画面がチラっと目に入ってきた。
なにやら暇空茜風のイラストで、「あのアイコンって原作があるのかしら?」なんてふんわり思いながら帰宅して、パソコンを開くと「ひまそらあかね都知事選出馬」?
この時点でもまだ、「ひまそらを名乗って出馬するヤカラがいるのか」「NHK党関係か?」なんて思っていたのだが、全然違った。
マジで出馬するとわかり、上記の出馬表明も確認した。
たしかに言っているように、これまでやってきたことの帰結として、都知事選に挑むことこそが一番まっとうで筋の通ったやりくちには違いない。
だが実際問題として考えた時に、当選の可能性は限りなく低いことには違いない。
仮に投票が集まったとしても、その時にはおそらく小池百合子の票を削ることになるのだろうから、その結果として蓮舫の当選などというマイナスが生じる危険性もある。
暇空アンチからはただの道化者として嗤われ、罵られることだろう。
だが、私としては、自分の言動にこれほどの責任を持つ人物が実在して、しかもその人物の営みをそこそこ早い段階からずっと見続けてきたことに、興奮と感動を押さえきれない。
すごいストーリーを見せられているんだなあ、と。
漫画『ボーダー』の蜂須賀が、東京ドームを満員にしたような奇跡は起こらないんだろうと思ってはいながら、どうしてもそれを期待してしまう。
単に大穴狙いというわけではない。
ひまそらあかねというこれほどの人物に、それに応じただけの結果が出てほしいという、願いであり祈りである。