昨日の夕方ごろ、とりあえず仕事がひと段落ついたところでABEMAでスマックダウンを視て、それからプレミアムライブイベントの「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」も視ようと思ったのだが、格闘チャンネルからいろいろ探しても見つからない。

 仕方なくその場は諦めて次の仕事にとりかかったのだが、それから23時ごろになって改めてネットで直接検索したら、ちゃんと上がってるんかい!

 

WWE キング&クイーン・オブ・ザ・リング 2024 | 新しい未来のテレビ | ABEMA

 

 

 最初に見つからなかったのは、私の探し方が悪かったのか?

 

 ともかく飛ばし飛ばしではあるがひと通り視て、グンターの勝利とベッキー・リンチの敗戦に満足。

 マジでグンター、いい選手だわ。

 

 で、メインイベントのコーディ・ローデスvsローガン・ポールの世界タイトル戦。

 

 これまでスマックダウン自体をあまり視てこなかったこともあり、ローガンの試合を最初から最後までしっかり視たのって、たぶん初めてだったのだが、いやはや、いい選手だなあ。

 今大会に参加した全選手のなかで、もっとも華があったんじゃないかな。

 

 ローガンの負けは端から承知だったが、それでもなお一挙手一投足にわくわくさせられる。

 お決まりのような展開にも全然飽きることがない。

 試合中の声もはっきりと聞こえるし、表情もすばらしい。

 

 YouTubeでの活動とか、メイウェザーとのボクシングがどうこうというのはまったく注目していなかったので、ローガンの来歴に関しては文字情報としてしか知らない。

 それもあってどこか軽んじていて「知名度優先の客寄せパンダだろう」「試合はどうせしょっぱいんでしょ?」なんて思っていたのだが、とんでもなかった。

 これまで視てこなかったのは、ホントもったいないことしたなあ。

 

 現在人気沸騰中とされる王者コーディについては、私としては藤波辰爾みたいな?

 試合もそれ以外でのふるまいも、どこが悪いというわけではないのだけれど、なにか決まったことを順番にやっているように見えてしまってさほど面白味を感じない。

「絵に描いたようなヒーロー」がいることで、他の選手の個性が際立つという利点はあるのだろうがね。

 

 だけどやっぱりそんなコーディよりも、強さならグンターだし、華とか存在感でいえばセス・ロリンズとか、ソロ・シコアとか、そんでもって今回のローガンよ。

 昭和の時代からプロレスは視てきたなかでも、ローガン・ポールは個人的に歴代トップ10に入るかも。

 

 いや、ホント素晴らしいプロレスラーですよ。