低圧室で意識不明に 競輪の渡辺藤男選手らを搬送 栃木・宇都宮市|FNNプライムオンライン
競輪選手っていうから誰かと思ったら渡辺藤男かぁ。
S級在籍時とか、あとこの数年でもA級戦の穴目とかで連下に何度か買ったような覚えはある。
時々、まとまって強い時期があるってぐらいの印象の選手だ。
もう57歳なのか。
すっかり数少なくなってしまった、私よりも年上の現役レーサーだ。
引退していたって不思議ない年なのに、まだチャレンジ落ちせずA級2班で踏ん張っていたなんて立派よなあ。
当初は酸素カプセル内の事故ということだったが、実際には低圧室だったそうで。
どちらにしても、この年になってもまだまだしっかり練習していて、そのケアをしていた時のことだったりするのかな。
次走は15日からの大宮を予定していたってことだから、きっとこの日にしっかり調整して、14日の競輪場入りに備えようということだったんだろう。
もう今の競輪についていくだけでも大変だっただろうに、そうやって頑張っていても、必ず報われるわけではない、
それどころか、こんな不幸な事故に遭ってしまうというのは、なんとも不条理な話だ。
低圧室がどんなシステムのものなのかがよくわかっていないので、。トレーニング施設側に不手際があったのか、それとも不幸な事故だったのか、私には判断がつかない。
これまで特別に思い入れのあった選手というわけでもないのだけれど、なんとか最悪のことにはならないでほしいと願う。