訪米した岸田首相のアメリカ到着時の様子があまりにもショボくて、嗤うよりも先に物悲しくなってしまったのだが、しかし考えてみればボケ老人化したバイデンにどんな扱いを受けたところでどうってことないといえば、そうなんだよなあ。

 それよりか、迎える側がラーム・エマニュエルで、なんかはしゃいでいた様子にムカッ腹が立ってくる。

 

 なんだよ、岸田もバイデンもエマニュエルの手配で動かされてるだけなんかい。

 これ以上にエマニュエルが、日本で幅を利かすことを想像するとマジで憂鬱な気分になってくる。

 

 ところで、Xを見てたら、上記の映像に対して「到着時は夜だったはずなのに、日が出ているのはおかしい」「これは日本で撮った映像だ」なんてコメントをしているのを見かけて、「はぁ……」とうんざりした気分。

 そんなもん、到着時間にはズレも出るだろうし、もしも日本で撮ったとして、その後のバイデンとの対面やアーリントン墓地参拝とかどうすんだよっていうね。

 

 問い詰めたら「それはCGだ」とか「バイデンの影武者だ」とか言うんだろうか?

 そうやって嘘や間違いを積み重ねていくことで、陰謀論なるものは出来上がっていくのだろう。

 

  極右、極左の言い分などによる極論を含めた、いわゆる陰謀論なんて、結局は無知とか思慮の不足によるところが大きいのだろう。

 ようするにアホなのだ。

 それでも「言っている本人の知見の範囲」だけでいえば、整合性が取れていたりするから、否定されたところで自分の間違いに気づかない。

 

 で、そういう極論に走る人間に限って、異なる意見に対して、逆に「陰謀論」などと言ってくるもんだから面倒くさい。

 そうしてさらに敵対する相手のことを、右派は「パヨク」、左派は「ネトウヨ」などとレッテル貼りをしようとする。

 

 一度レッテル貼りをされてしまうと、たとえ事実無根であっても、反論するには相当な労力を要することになる。

 しかも長々と説明したところで、相手方は端からそれを読もうとしない。

 

 私はそういうのが面倒だから、自分からこのブログのタイトルに「ネトウヨ」とつけている。

 そうすれば、相手が「ネトウヨ」と批判するのを、「だからなに?」と事前に無効化できるので。

 

 まあ残念ながら当ブログに、批判や反論が殺到するほどのアクセスはないのだけれども。