自分の買い目が「なんかバカっぽい」なんて思った時は、まず間違いなく外れるなぁ。

 自信たっぷりでも外れるんだからそりゃそうか。

 

 それにしても浅井康と菅田壱がずいぶんと淡泊なレースぶりで、あれじゃあ「後ろがゴチャゴチャ」を前提とした予想では当たりようがない。

 

 浅井康が道中8番手のままとか、菅田壱が九州3番手から切り替えなしとか、まったく考えてなかったわ。

 菅原大が切って出た時に、自分で駆けるぐらいに踏み込んで、そこでペースが速くなったのが私にとっての敗因となったか。

 もっと菅原大が緩めてくれれば全体にペースが遅くなって、そうしたら菅田壱や浅井康も何かできたのかもしれんが。

 

 せめて菅田壱が道中、山田庸の位置で走っていてくれれば、もう少しレースを楽しめたのだがなあ。

 地元侮るべからずということか。

 ふぅ~。

 

 

 今開催、決勝以外の選手だと、三重の伊藤裕が連日、活気のあるいい走りだった。

 あと東京の鈴木輝も、着はいまひとつだったが最終日、九州ラインをあわや捲り切りそうな勢いとか、かなり良くみえた。

 いずれもこれからしばらくはFⅠ出走が続くみたいで、どれも優勝争いに絡んでくる可能性は十分にある。

 

 

 次回グレードレースは4月4日からの川崎桜花賞。

 準GⅠみたいな豪華メンバーだが、こうなると下位の選手は、展開だけではひっくり返せないレベルで上位陣との実力差があるだけに、おいしそうな穴候補ってのがいないのよねぇ。

 

 そんななかでも連下候補としては梁田一。走りがずいぶんと安定してきたようで、地元ラインの助けも見込めるだけに、常に買い目に入れることを念頭に入れておきたい。

 

 直前の岸和田FⅠで差し脚の目立った桑原大は混戦となれば上位相手の穴も十分。

 

 下位では香川の池田憲。近況はさっぱりだったが、前走岸和田2日目の1着は、決まり手こそ差しになっているが実質捲りのようなもの。もつれた展開になれば差し込んできての大穴が期待できる。