格でいえば浅井康or山田庸or町田太+小倉竜。ちょっと離れて菅田壱といったところか。

 

 他からマークされそうにない菅原大がすんなりインを切って出て、これに菅田壱が続くのかな?

 そこを町田太が叩いて先行ということになると、浅井康あるいは山田庸が6番手。

 浅井康と山田庸が6番手で争うことも結構な割合でありそうで、格では上の2人も案外と厳しいレースになるのかも?

 

 町田太は今回もいい先行をしているので、いくら菅原大が調子良さそうでも捲られることはないだろうが、道中無風の菅田壱だとどうだろう?

 小倉竜の仕事であれば捌けるか。

 小倉竜は援護しすぎる時もけっこうあるので、それを受けての町田太の逃げ切りはあるかもなあ。

 ただし、町田太は直近のグレードレース決勝で、浅井康と山田庸に松山記念、広島記念(玉野開催)で敗れていて、そこを意識しちゃうとオーバーペースになるかもしれない。

 

 それでレース終盤、町田太の脚色が鈍ったところに菅田壱の捲りが飛んできたら、さすがの小倉竜でも捌けないか。

 

 菅田壱が菅原大のイン切りについていって町田太の先行の5番手になるという、かなりの前提条件がつくものの、菅田壱の頭は買ってみたいかなあ。

 

 いや、浅井康や山田庸が捲り発進したらすぐに被される位置だけに、やっぱり厳しいか。

 でもそうか、菅田壱が小倉竜のうしろっていう展開もあるのか。

 

 いろいろ消去していくと、結局残るのは小倉竜かなあ。

 町田太のオーバーペース気味の先行の番手で、浅井康と山田庸の捲りは遅れ気味の発進、もしくはやり合って脚を削られるってことになるとそうねえ。結局一番マイナス点が少なそうではある。

 菅原大の頑張りで浅井康や山田庸の捲りが阻まれるってのもありそうだしなあ。

 

 配当的なおもしろ味があまりない割に、確率的にそう高いとも思えず、旨味はさほど感じられないが、理詰めでいくと小倉竜となるか。

 絶妙なタイミングで菅田壱が仕掛けた場合には逆転も。

 

 穴は準決に見事な差しを決めた朝倉佳。このところ調子を上げてきたと思っていたところであの差し脚を見せられたらノーマークにはできない。浅井康の捲りが外に膨れたときに、インへ突っ込んでくるとかありそうじゃん?

 

 一応力で浅井康と山田庸も押さえておくかなあ。

 

武雄GⅢ 決勝予想

3連単

小倉竜、菅田壱→小倉竜、菅田壱、朝倉佳→小倉竜、菅田壱、朝倉佳、町田太、浅井康、山田庸

 

 なんかバカみたいな買い目の16点でいってみます。