40代のころ、年上の知人から「50代になったらなにかしらの薬を毎日飲むことになるから」といわれた覚えがある。
50代も半ばになった今、まだ定期的に薬は飲んでいないのは、ただ単に医者へ行っていないから。
でもまあ特に不具合は感じていないので、とりあえずいいのかなと思っている。
たまたまこんな本を読んで、筆者の和田秀樹も薬は具合の悪い時だけでいいとか言ってるし、その主張を全面的に信じているわけではないのだけれども、都合よく信じることにしている。
「健康常識」という大嘘 | 和田 秀樹 |本 | 通販 | Amazon
血糖値やら血圧やらは、不具合を感じないうちは気にすることはない、つーか健康診断もがん検診もやらんでよろし(超意訳)とこの本には書かれている。
紅麹で死者がたくさん出ているんだって?
コレステロール対策ということなのかな?
べつにコレステロール値が高くとも、たいして問題ない(というか無理に減らさないほうがいい)というのも上の本でも述べられていた。
それで亡くなるとか、もう本当に哀れでならない。
紅麹が直接の死因であるのかもしれんが、コレステロールの害を無批判に垂れ流してきたテレビの責任も大きいと思うね。
専門家が指摘「紅麹の健康被害」で表出する“重要な視点” 2014年に欧州で健康被害の報告、規制する国も(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
紅麹というもの自体、このニュースに触れるまで気に留めたことがなかったのだが、ちょっといくつか記事をみると、紅麹なるものは中国起源で、日本の麹とは全然別モノなんだって?
基本、日本の会社のつくったものはなんでも無条件に信じがちなのだが、健康補助食品てのはどうも儲け優先の雰囲気ばかりが強いような気がして好かん。
どうせ薬品類ほどの厳しい規制もないんだろうし。
だいたい健康法なるもの自体、毎年変わっていくようなもので、基本的にはまったく信じていない。
やり始めた手前、惰性的に16時間ダイエットなるものは、たまに14時間とかになりながらも続けてはいるが。
なるべく自然のまま生きていきたい。
自然のまま楽に死にたい……っていうほどはまだ覚悟はできていない。
長生きしたいし、孫みたい。
娘たちはまだまだ結婚の気配どころか、考えているような素振りさえ見えないのだが。