なんとなく「アメリカのプロレスはテレビ中継対応として、過激な暴力シーン=流血=NG」と風の便りに聞いていたのだが、昨日のABEMA、WWEロウ。

 

 ブロンソン・リードがアクシデント(たぶん)の流血を舐めるような仕草をしただけでも「あれ?」と思ったのに、ラストのコーディ・ローデスとザ・ロックの乱闘よ。

 血のり丸出しだったとはいえコーディ、血だるまになってたのってOKなのかい?

 ロック様なら何やってもいいとか?

 

 そのロック様、相変わらず放送禁止用語丸出しだし、コーディに「避妊失敗でできた子供」みたいなこと言っちゃって、今の日本じゃあとても許されんぜよ。

 つーかコンプラ意識最下層クラスの私でもちょっと引く。

 

 私の知識がアップデートされてないうちに、WWEではいろいろ事情が変わったのだろうか?

 

 逆に日本じゃあ猪木御大のおかげで「侮辱」のイメージがほとんどなくなっている平手打ちは、相変わらずアメリカでは最大の侮辱表現のようだし、いろいろ自分のなかで価値観をズラしながら見るのもなかなかオツなものではある。

 

 ところでもう今年に入ってからずっと、コーディ戦はまだしも、サミ・ゼインとかジェイ・ウーソとかの安直なカマセばかりやらされてる中邑真輔は今後どうなんだろ?

 あのファイトスタイル自体はあんまり性に合わなかったりもするんだが、やっぱり馴染み深い日本人選手だけに、もう一花も二花も咲かせてもらいたいもんです