「もう疲れた。今は居心地のいい場所がどこにもない」補導強化にトー横キッズが語った本音。“若者向け相談窓口”にも厳しい声 | 日刊SPA! (nikkan-spa.jp)
チラッと斜め読みして自分なりにわかったことがある。
それは親も学校も「我慢」を教えないから、おかしなことになるということだ。
人生においては我慢を強いられる場面が多々ある。
それは子供でも大人でも同じだ。
そのことを教わらず、逆に「自由が大事」「誰にも可能性はある」なんてキレイ事をばかりを吹き込まれてしまえば、精神も知能もまだ未発達な子供たちはどうしても「不快としか感じられない我慢」を避けようとする。
そして、不快な我慢を避けて自由を謳歌するにはどうしたらいいかと考えた時に、手元のスマホで検索すれば、何やら甘言がいろいろと出てくるのだから、そりゃあそっちの道に走ろうという子も増えるだろうさ。
そうしてトー横キッズや、それに類する子供たちがどんどん生まれていく。
結論。
教育が悪い。
楽をしていい目を見ようとしたり、ウソをつく人間が酷い目に遭ったりするような昔話を幼きころから読み聞かされていれば、きっといくらかはまともな人生を送ることもできるだろう。
道徳教育なき社会に安寧はない。
とはいえ、もしもトー横で酷い目に遭ったとしても、それは経験になる。
かなりのハードモードだろうとは想像されるが、そこで「人生にはままならないこともある」「時に我慢も必要だ」ということを学ぶことができたのならば、その後の人生においてプラスにもなるだろう。
自室にこもり、パソコンやスマホに向かって愚痴ばかりを言い続けるよりは、トー横キッズのほうがよほどマシなのかもしれない。