まあ、そうなっちゃうのか。
もっと松浦悠が地元の取鳥雄を庇ってくれるものだとばかり思っていたが、考えが甘かった。
松浦悠としても、いったん眞杉匠に割り込まれたことで、自ら仕掛けざるを得なかったというところもあるのか。
とはいえ、取鳥雄も端から残るような逃げ方でもなかったし。
取鳥雄を買い目に入れたのは配当のよさに誘われた部分もあったのだが、自分が思っているよりも配当が高いということは、つまり、みんなが思っているのと予想がズレているということでもあるわけだ。
もちろんそれで穴を掴むこともあるのだけれど、いったん「取鳥雄の捨て身駆け」というのも考えてみるべきだったか。
その場合には松浦悠→岩津裕→山口拳はかなりの本線としていたハズで、それで3連単3千円台はかなりおいしい。
もったいないというか、己の予想の浅さに呆れるというか。
よくないねえ。
次回グレードレースは3月7日からの松山記念。
出場選手のなかでは窓場千が気になるところだが、仮に上位進出した場合は近畿勢の古性優や脇本雄に使い潰されそうで、狙うタイミングが難しそう。
地元の松本貴がかなり良くなってきた様子なので、優勝争いにまで絡んでくるかも。
下位では中四国勢の自力型。
特別に誰がというわけでもないが、今回出走のメンツはみんなそれぞれ、たまに一発穴を出すイメージがあって、地元地区ということもあり波乱を起こすことを期待したい。