あらあらプラス・マイナス岩橋、解雇ですか。

 吉本興業、守ってあげないんだなあ。

「こいつアホなんです。堪忍してください」じゃあ済まないのかねえ。

 嫌な世の中だ。

 

 まあ吉本も芸人の数が多すぎて、面倒なヤツはどんどん切っていこうということなのかな。

 だけど芸人なんて好きにさせてやってなんぼだし、そこで自ら血を流してでも守ってやるからこそのマネジメント会社だろうと、芸事好きな私としてはそう思う。

 

 たぶん岩橋解雇でいちばん震え上がったのは、吉本の所属芸人たち。それも若手なんじゃないかな。

 アカンことやったら首を斬られるという前例ができたことで、またぞろコンプラやら気にする芸人が増えちゃうのはつまんなくて嫌だなあ。

 

 とは言いながら、じつはプラマイの漫才(兼光のモノマネ入りのやつ)はそんなに好きじゃないし、裸モノマネとかもあんまりだったりする。

 ただ、ちょっと見直したのは↓これ。

[S2] #11 プラス・マイナス「プラス・マイナスの青春」 - 聴漫才2 | Podcast on Spotify

 

 いわゆるプラス・マイナスらしい漫才しか知らない人は、ちょっと聴いてみてほしい。

 すっごくナイーブできゃわいらしい岩橋の自分語りは、なかなか味わい深くて、結構好きだ。

 でもプラス・マイナスは解散なんだよなあ。

 吉本解雇ってことは、上の漫才も削除されちゃったりするのだろうか。

 

 今後についてはユーチューブでもやればそれなりの稼ぎにはなりそうだけど、なんかこだわりもありそうだし、どうするんだろう。

 周囲に、今の岩橋を助けてくれる人がいるといいのだが……。

 

 そんなふうに思っていたところに、こんなニュースが。

 ↓

プラス・マイナス岩橋、カジサックからの電話に「きっしょ」 心配の声相次ぐ: J-CAST ニュース

 

 己かわいさの部分が多少でもあれば、寄る辺になりそうなカジサックに尻尾を振ってもよさそうなところを、それをせずにあくまでも自分の感覚に従うという覚悟の決め方は、近年では芸人ならずともあまり他に例を見ない。

 

 なんかいい形になるといいなあ、とは思うが、私自身に何ができるわけでもなし。

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