じつはこのレース、難しいよなあ。
南関が前を取って深谷知の突っ張り先行になれば、それはもう郡司浩からしかあり得ない鉄板車券なんだけど、中国勢がそれを許すかい？
１枠の松浦悠がスタートを決めて、清水裕－松浦悠－恩田淳が前を取るとどうなるか。
清水裕の動きというのは普段からイマイチ読み切れないところもあるのだけれど、コメントでは不調を口にしていることから、とりあえず捲り狙いということはなさそう。
そうすると深谷知を突っ張っての先行か、南関ラインの分断狙い。
今回、深谷知の出脚はなかなかのもので、突っ張り先行を狙ったならカマされてしまいそうだが、番手を捌きに出れば、南関勢もちょっと厳しいんじゃないか？
郡司浩もそうそう下げられないし、番手争いが長引くことになれば、これはかなりグチャグチャなことになりそうな気もする。
調子の良さそうな稲川翔が深谷知の番手狙いに出るパターンもありそうだし、郡司浩の勝率が高そうではあるものの、そこに張る気にはならないなあ。
ここは大穴狙い。
前団がごっちゃごちゃになったところで、南関４番手の堀内俊が自力に転換するというのはどうだろうか。
改めて南関ラインをみると、点数や格からして、堀内俊と福田知の並びが逆になっている。
これは、場合によって堀内俊が自力発進することも想定してのものではないのか。
５番手になった福田知也も、コメントをみると「南関５番手」じゃなく「堀内君の後ろ」という言い方をしているし、かなりのレアケースには違いないが堀内俊の発進はあるんじゃない？
力量で劣るのはたしかだけれど、今開催をみていると、捲りでも仕掛けどころ次第で決まったり決まらなかったりとコースに特徴がありそうで、その点でホームバンクの堀内俊は、コース特性を熟知している強みもあるだろう。
ただ、あくまでも大穴であり、可能性は相当薄いとも思うので、「堀内俊のアタマから３連単で手広く」っていうのもやりにくい。
ワイドや２車複でもきっとそれなりの配当になるとみて、まずはそこから。
相手は堀内俊のうしろの福田知と単騎の稲川翔。
万が一の３連単もこの３車のボックスで。
川崎記念決勝予想
ワイド＆２車複
堀内俊→福田知、稲川翔
３連単BOX
堀内俊＝福田知＝稲川翔
季節外れの桜花賞ってことで狂い咲きに期待してみます。