このところSNS上でちょこちょこ話題になっている「私人逮捕」。
「私人逮捕系ユーチューバー」なんて言葉は使うのもおぞましく、Xにある切り抜き動画だけしか見ていないのだけど本当に気分が悪い。
こいつらにとっての「正義」とは、己の信念や決意などではなく、自分を安全地帯に置いて「犯罪を摘発しているだけだ」と言い訳にするための道具でしかない。
黒人迷惑系のなんとかソマリってのを、ぶん殴ったヤツがいたけれど、それとは正反対の振る舞いだ。
ソマリを殴ったヤツは、自分が罪に問われようとなんだろうと関係なく、信念を持って行動した。
法律的には殴ったヤツが悪いとなるのだろうが、私は断然こちらを支持したい。
もしも私が、身に覚えのない痴漢やらの犯罪を行ったとして私人逮捕系ユーチューバーに絡まれた時には、信念に基づいて相手の前歯が折れるぐらいの顔面パンチをくらわせてやろうと心に誓う。
ところで、煉獄なんとかが「チケット転売女性に暴行する切り抜き動画」を見て、「なんか既視感があるな」と思ったのだが、これって丸々、テレビのワイドショーでレポーターなる奴らのやってることと同じだよなあ。
記者会見での望月衣塑子記者も同様だ。
自分勝手な理屈で、自分が「悪」に認定した相手に、徹底的に絡みついていく。
これでワイドショーが「私人逮捕は問題だ」なんて言い出したら、とんだお笑い草だ。
私が知らないだけで、もう既に言っているのかもしれんが。