別の部屋でVIVANTの最終回を見ていた嫁が、放送終了直後「ベキは生きてるよね!」って言ってきて、「ああ確かにあり得るなあ」と。

 言われてみれば「死体が炭になった」っていうのは怪しいわなあ。

 私は「きっと続編あるな」とぐらいしか考えていなかった。

 

 この先、新庄がどうなるかとか、なぜジャミーンを別班が「奇跡の子」と呼んだ? ドラムの生い立ちは? などなど続編に生かせるエピソードがてんこ盛りで残っているからねえ。

 

 ガチ考察勢からすると、捻りは少なめで物足りない最終回だったのかな、とも思うが、私はかなり満足だった。

 

 あれだけ大々的かつまっすぐに「日本を守る!」っていうのを出してくれるのが気持ちよく、薄っすらと泣きそうにまでなった。

 

 家族よりも日本国っていうことに納得しない人もいそうだし、私がもしそんな立場になることがあっても乃木と同様にふるまえるとは思わないのだが、そういうことを考え、行動してくれる人がいてほしいというのはある。

 

 そして国は、「家族よりも国」という人たちにしっかり報いてほしい。