もうとっくに興味が失せている、というか自分なりに結論が出てしまっているので、ジャニーズ関連の最近の報道は見出しもちゃんと見ていない。

 

 なんでいまだにゴチャゴチャ言っているのか、まったくわからない。

 

 だって主犯であるジャニー喜多川はもう亡くなってるんだよ?

 しかも創業者ではあるが社長ですらなかった。

 

 そのジャニー喜多川の罪を、刑事事件として被害者が訴えるというのなら、それは理解できる。

 司法に問うのは当然の権利だ。

 だけどマスコミやら元被害者を自称する者たちが、今のジャニーズ事務所に「社会的責任を問う」ってことの意味がわからない。

 

 なに? 社会的責任って。

 国にどうこうとか、どういうことなんだ?

 今後、こういうことが起きないようにということで立法しろというなら、それはわかるが、しかしそれはジャニーズに限った話ではないはずだし、だいたい現行の法律で十分に対応できる話じゃないか。

 

 今のジャニーズ事務所に対して批判的な言動をとる人々の、その根拠ってなんなんだろう。

 わからなすぎて気持ち悪く、正直なところ、それだから最近のジャニーズ関連報道をみないというのもあるぐらい。

 

 マスコミが「過去にジャニー喜多川の罪を報道しなかったこと」を自省するというなら、それは自分らでやればいい。

 被害者という人たちは法に訴えればいい。

 

 主犯とされる人は亡くなっているのだし、再犯防止策を自主的に出せばそれで十分だし、芸能界の性搾取を問題とするならば責めるべきはジャニーズ事務所だけじゃなかろう。

 

 それなのになぜこんなにジャニーズに批判が集まるのかといえば、ジャニーズが衰退することで得をしたいっていう勢力がいるんだろうなあとしか考えられない。